2026.10.27NEW

【2026年世界選手権・特集】健闘選手の声(田南部魁星、曽我部凜大郎、阪部創)

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PIN FALLに世界選手権の写真集が掲載されています。お楽しみください。本サイトに掲載されている写真と動画は、提供写真を含め、著作権法で保護されています。

 

(2026年10月26日、カザフスタン・アスタナ / 取材=布施鋼治)

▲日本から応援に駆けつけた選手の家族。左から曽我部さん、遠藤さん(2人)、下山田さん、田南部さん=撮影・PINFALL/保高幸子


 ■男子グレコローマン63kg級・田南部魁星(ミキハウス=3回戦で古豪セルゲン・エメリン=ロシア=に敗北)「フリースタイルより先にグレコローマンで世界選手権に出られるとは思っていなかったんです。マットに上がったら、必ず勝つという気持ちではいたんですけど、2回も勝てるとは、正直、思ってもいなかった。『さすがに2回も勝てないだろう』と思っていたので。トーナメント表を見たとき、(同じブロックに)エメリン選手がいた。昔からレスリングを見ていて見本にしていた選手だったので、『やりたい』という気持ちがありました。

 (1-10のスコアで負けたことについて)自分は、まだまだグレコローマンの練習が足りません。ビッグポイントを取られた技は日下尚先輩がやるような技をやられた。完全に相手がいると思っていた状態で押したら、急にいなくなっていた。いなされた瞬間、『あっ、ダメだ』と思いながら空中で10秒くらいいた(浮いていた)気がしました。(ミックスゾーンでずっと微笑みを浮かべている理由について聞かれ)とにかく気持ちを保っておかないと。僕には(3日後スタートの)フリースタイルの65kg級もあるので、気持ちが落ちないようにしているからです」

(撮影・PINFALL/保高幸子)


 ■男子グレコローマン6kg級・遠藤功章(東和エンジニアリング=初戦でジョージアのディエゴ・チュヒクヴァゼに完敗)「今年2月のザグレグ・オープン準決勝で当たった相手(遠藤が3-11のテクニカルスペリオリティ負け)。そのときは自分のミスで負けたけど、今回は何も言うことはない。リフトで上げられてしまって、返されて負けてしまった。やってくることは分かっていたし、自分がやりたいことも決まっていた。

 今回の試合だけでなく、自分は第1ピリオドのグラウンドで点を取ることが戦略としてあった。そこを取れず、ああいう形で終わってしまった。(最後は相手のチャレンジが認められ0-7から0-9になり負けたことについて)リフトで投げられ4点を取られ、それで外に頭がついただろうな、と思います。自分で外に出ただろうと思ってしまったのも、よくなかった(その後ローリングで回され追加点を奪われた)」

(撮影・PINFALL/保高幸子)


 ■男子グレコローマン8kg級・阪部創(自衛隊=初戦でスウェーデンの選手に敗北)「(息を切らしながら)全くいいところを出せないまま終わりました。すみません。スタンドで相手をコントロールし、自分のペースで闘おうと思ったけど、何もできなかった。自分の実力不足だと思います。

 (吉田泰造に代わっての世界選手権出場について)1ヶ月くらい前に話をもらったので、チャンスだと思った。やってきたことを試合で試したかった。全くダメですね。やるべきことができなかった」

(撮影・PINFALL/保高幸子)