2026.10.18NEW

【2026年世界選手権・展望(20)】女子50kg級・日本代表選手(須﨑優衣)/見どころ

(2026年10月24日~11月1日、カザフスタン・アスタナ)

《日本選手団 / 大会スケジュール / 歴代優勝選手と日本選手成績》


女子50kg級代表・須崎優衣(すさき・ゆい=キッツ)

《国際大会成績》 《UWWデータベース》 
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【生年月日(年齢)/出身地】1999年6月30日(25歳)/千葉県
【出身クラブ/出身校】千葉・松戸クラブ出身。JOCエリートアカデミー/東京・安部学院高~早大卒
【所属】株式会社キッツ
【過去のオリンピック・世界選手権成績】2017年=優勝(48kg級)、2018年=優勝、2021年東京オリンピック優勝、2022年=優勝、2023年=優勝、2024年パリ・オリンピック3位(以上、50kg級)

【略歴】中学3年間で国際大会を含めて無敗をマーク(58戦全勝)。高校でも1・2年生でインターハイ・チャンピオンに輝くとともに、世界カデット(現U17)選手権3連覇を達成。2017年に世界選手権初出場で初優勝。2019年世界選手権不出場のつまずきを経て、2021年東京オリンピックで優勝。

 2022・23年世界選手権でも勝ち、2023年U23世界選手権に優勝して4世代の世界選手権とオリンピックを制覇した(グランドスラム達成)。2024年パリ・オリンピック初戦で不覚を喫して3位。2026年にアジア選手権とアジア大会を制した。


女子50kg級・展望(10月27~28日)

▲昨年の大会で優勝し、レフェリーへ長々と抱きついたウォン・ミョンギョン(北朝鮮)を苛立ちながら見つめるジャン・ユ(中国)。今年はどうか?

※最終エントリーで選手が交代する場合があります

 昨年の世界チャンピオン(ウォン・ミョンギョン=北朝鮮)が不出場の階級。本命に挙げられるのは、アジア選手権とアジア大会を圧勝続きで優勝した須﨑優衣(キッツ)であることは間違いない。2大会8試合すべてを快勝して優勝(フォール勝ち3、VSU勝ち4、ポイント勝ち1)。総スコアは62-0。1試合平均2分45秒という快進撃にストップをかけられる選手がいるか?

 昨年2位のジャン・ユ(中国)は、まだ20歳の選手。2024年U20世界選手権優勝と華々しい世界デビューだったが、今年のU20世界選手権では24位に低迷(1敗1負傷棄権)。再起なるか。

 3位のエリザベタ・スミルノワ(ロシア)は今年の欧州選手権3位、同じく3位のエビン・デミルハン(トルコ)は今年の欧州選手権2位でランキング大会第3戦(モンゴル)は5位。欧州選手権優勝のオクサナ・リバチ(ウクライナ)は、須﨑が2024年パリ・オリンピック3位決定戦で快勝した相手。

 いずれも須﨑の相手としては力不足だろう。将来性で注目される選手としては、18歳で出場するターナー・モーガン(米国)が挙げられる。2023・25年のU17世界選手権を制し、今年はU20とU23の世界選手権に続き、シニア世界選手権代表権も獲得した米国女子のホープ。

 U20世界選手権は勝目結羽(愛知・至学館高)に敗れて3位、U23世界選手権はウクライナ選手に敗れて3位。現段階で須﨑を破る可能性は低いだろうが、若いだけに、それらの経験を吸収して強大になっていく可能性がある。ロサンゼルス・オリンピックへ向けて注目すべき選手だ。


エントリー選手(24選手=最終エントリーで選手が交代する場合があります)

須﨑優衣(日本)
Yu ZHANG(中国)=2025年世界選手権2位
Elizaveta SMIRNOVA(ロシア)=2025年世界選手権3位
Evin DEMIRHAN YAVUZ(トルコ)=2025年世界選手権3位
Oksana LIVACH(ウクライナ)=2026年欧州選手権優勝
Emilia GRIGORE VUC(ルーマニア)=2026年欧州選手権3位
Miesinnei GENESIS(ナイジェリア)=2026年アフリカ選手権優勝
Ibtissem DOUDOU(アルジェリア)
Natallia VARAKINA(ベラルーシ)
Thalia OLIVEIRA(ブラジル)
Katie DUTCHAK(カナダ)
Greili BENCOSME(キューバ)
NEELAM(インド)
Zeinep BAYANOVA(カザフスタン)
Gabija DILYTE(リトアニア)
Hajar KANEB(モロッコ)
Maria LEORDA(モルドバ)
Otgonjargal DOLGORJAV(モンゴル)
Agata GOLUCHOWSKA(ポーランド)
Nipuni HEWA PEDIGE(スリランカ)
Chahrazed AYACHI (TUN)
Morgan TURNER(米国)
Aktenge KEUNIMJAEVA(ウズベキスタン)
Nohalis LOYO JIMENEZ(ベネズエラ)