2026.10.16NEW

【2026年世界選手権・展望(15)】女子62kg級・日本代表選手(尾﨑野乃香)/見どころ

(2026年10月24日~11月1日、カザフスタン・アスタナ)

《日本選手団 / 大会スケジュール / 歴代優勝選手と日本選手成績》


女子62kg級代表・尾﨑野乃香(おざき・ののか)

《国際大会成績》 《UWWデータベース》 
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【生年月日(年齢)/出身地】2003年3月23日(23歳)/東京都
【出身クラブ/出身校】東京・BRAVE出身。JOCエリートアカデミー/東京・帝京高~慶大卒
【所属】慶大OG
【過去のオリンピック・世界選手権成績】2021年=3位、2022年=優勝(以上、62kg級)、2023年=優勝(65kg級)、2024年オリンピック=3位

【略歴】2018年にアジア・カデット(現U17)選手権、世界カデット選手権、ユース・オリンピックで優勝を重ねた。2019年も世界カデット選手権で優勝し、国体(62kg級)で優勝。2020年に全日本選手権を初制覇。2021年世界選手権に初出場し3位。

 2022年に世界選手権を制し、U20とU23の世界選手権でも優勝。この年だけで3世代、通算で4世代の世界チャンピオンとなった。2023年は65kg級で世界選手権優勝。プレーオフを経て68kg級で2024年パリ・オリンピック出場を果たして3位。

 62kg級へ戻し、2026年にアジア選手権で優勝。アジア大会も制した。


女子62kg級・展望(10月28~29日)

▲65kg級での修行を経て、62kg級に戻ってきたグレース・ブレン(ノルウェー)。世界一を目指す=UWWサイトより

※最終エントリーで選手が交代する場合があります

 昨年のチャンピオン(元木咲良)と2位(キム・オクジュ=北朝鮮)は不出場。元木を破って日本代表となり、キム・オクジュを破ってアジア大会を制した尾﨑野乃香(慶大OG)が優勝候補の筆頭にいるのは間違いあるまい。

 昨年3位のアミナ・タンデロワ(ロシア)は、今年の欧州選手権は2位だが、その前後の3度のランキング大会は不調で、安定性は今ひとつ。

 尾﨑が最も注意すべきは、2024年パリ・オリンピック3位のグレース・ブレン(ノルウェー)だろう。昨年は65kg級で闘って欧州選手権優勝などの実績を残し、今年、再び62kg級へ。欧州選手権を制するなど勝負強さを見せている。

 欧州選手権3位のビリャナ・デュドバ(ブルガリア)は、2021年の59kg級世界チャンピオン。62kg級に上げてもコンスタントに上位に顔を出しているものの、今年のランキング大会第3戦(モンゴル)で2位など、主要大会での優勝は少ない。

 中国は、アジア選手権62kg級優勝のリリと、アジア大会3位のザン・キの2選手がエントリーしてきた。どちらも尾﨑が勝ったことのある相手。尾﨑の敵と考えられるのは、グレース・ブレンに絞られそう。


エントリー選手(21選手=最終エントリーで選手が交代する場合があります)

尾﨑野乃香(日本)
Amina TANDELOVA(ロシア)=2025年世界選手権3位
Grace BULLEN(ノルウェー)=2026年欧州選手権優勝
Bilyana DUDOVA(ブルガリア)=2026年欧州選手権3位
LILI(中国)=2026年アジア選手権65kg級優勝
  Qi ZHANG(中国)=2026年アジア選手権3位
Altjin TOGTOKH(モンゴル)=2025年世界選手権59kg級3位
Adaugo NWACHUKWU(米国)=2026年パンアメリカン選手権優勝
Esther KOLAWOLE(ナイジェリア)=2024~26年アフリカ選手権優勝
Veranika IVANOVA(ベラルーシ)
Lais NUNES(ブラジル)
Ameline DOUARRE(フランス)
Naemi LEISTNER(ドイツ)
MANSI(インド)
Irina KUZNETSOVA(カザフスタン)
Anna TIELIEGINA(リトアニア)
Nina BODISTEANU(モルドバ)
Kavelishimwe ABRAHAM(ナンビア)
Johanna LINDBORG(スウェーデン)
Ebru DAGBASI(トルコ)
Ilona PROKOPEVNIUK(ウクライナ)
Nigina SABIROVA(ウズベキスタン)