10月10~11日に愛知・メディアス体育館おおぶで行われた「2026年栄和人杯集まれ!未来のメダリスト」の会場に、今月24日からカザフスタン・アスタナで始まる2026年世界選手権の女子57kg級に出場することになった永本聖奈(アイシン)が姿を見せた。
予定されていた藤波朱理(レスター)が出場を辞退したことで繰り上がり、4月のアジア選手権(キルギス=59kg級に出場して2位)に続くビックイベントへの参加。「回ってきたチャンス。初めての世界選手権になりますが、このチャンスをものにできるよう頑張りたいと思います」と抱負を述べた。
藤波が公式に不出場を表明したのはアジア大会の試合後だが、内々ではそれよりも前に辞退するらしいとの話があり、出るためにコンディションを整えていたそうだ。優勝を目標としつつ、「世界の中での立ち位置を確認してきたい」と言う。
57kg級で頂点にいるのは、米国女子を代表する選手であるヘレン・マルーリス。「闘うのは楽しみです」と、対戦を熱望した。
今年は、アジア選手権の前にランキング大会第1戦(クロアチア)59kg級に出場し、国際大会では7年ぶりの優勝を成し遂げた縁起のいい年。その大会では米国選手2人を破っている。マルーリスより実力は劣るかもしれないが、一人はパンアメリカン選手権で優勝した選手。アジア選手権2位の成績とともに、世界の中でも上位にいることは間違いない。
12月の全日本選手権での「打倒・藤波朱理」に向け、何をつかんでくるか。