2026.09.20NEW

明大が5大会ぶり5度目の優勝…2026年東京六大学チャンピオンシップ

※明日(20日)、写真集を掲載します

 2026年第28回東京六大学チャンピオンシップが9月19日、神奈川県川崎市の明大生田キャンパス体育館で行われ、明大が2018年以来、5大会ぶりに5度目の優勝を成し遂げた(注=コロナのため途中の3年間、開催なし)。

▲東日本学生リーグ戦で5位に躍進した明大。5大会ぶりの優勝を達成した

 1996年から行われている大会。昨年までは6大学の総当たりリーグ戦で実施された。今年は、試合数の適正化、競技力向上、レスリング普及活動との両立を目的として、「2ブロックリーグ+順位決定戦」方式で実施。

 5連覇を目指す早大は、東日本学生リーグ戦と同じく5階級での闘いを予定していたが、負傷のため2選手の出場が不可能へ。出場要件を満たすことができなくなり、無念の欠場となった。早大が出場する予定だった予選Aブロックは、慶大が立大を破って1位となり、初の2位以上を確定。予選Bブロックは、前年2位の明大が東大と法大を破って1位となり、決勝で慶大と対戦した。

 明大は第1試合から57kg級(藤原虎之介=1年/京都・丹後緑風高卒)、70kg級(岩﨑航大=1年/埼玉・花咲徳栄高卒)、61kg級(吉田煌=2年/埼玉・花咲徳栄高卒)が3連勝。慶大は74kg級(瀧澤勇仁=2年/神奈川・慶応高卒)、86kg級(岡澤ナツラ=2年/神奈川・慶応高卒)、125kg級(佐藤秀一郎=4年/千葉・八千代松陰高卒)が勝ってチームスコア3-3へ。

 最終の65kg級は、明大の角本大地(3年/長野・上田西高卒)が勝ち、チームスコア4-3で勝った。

 《最終順位》[1]明大、[2]慶大、[3]法大、[4]立大、[5]東大

▲チームスコア3-3のあと、明大・角本大地が勝ってチームの優勝を引き寄せた

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 ■明大・二ノ宮寛斗コーチ(森陽保監督が大会の実行委員長を務めたため、代理でコメント)「自分が大学3年生のとき以来の優勝なので、7年ぶりの優勝ですかね(注=正確には8年ぶり)。東日本学生リーグ戦でも(前年の11位から)一気に5位に上がり、チーム力はついてきたと思う。もっと鍛えないと上へは行けないと思うけど、できる選手たちだと思う。強い大学と互角に闘えるよう気を引き締めていきたい。(同じ古豪の中大が躍進し)悔しい思いがありました。やっと上位大学から意識してもらえるかな、というところまで来たと思う。自分も選手もチーム愛があるので、頑張りたい」

 ■慶大・吾田鉄司監督「早大と闘い、勝って優勝し、(12月の)早慶戦へ向けて勢いをつけたかった。決勝で敗れたが、強い明大といい勝負ができたので今後につながると思う。早慶戦は1984年以来の白星が目指せる戦力。けが人が出たらダメなので、そこは十分に気をつけたい。来春にはいい選手も入ってくる予定なので、リーグ戦や六大学戦を含め、しばらくはいい闘いができると思う」
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 「東京六大学リーグ」は、もともとは大学野球で1925年に始まり、早大、明大、法大、慶大、立大、東大が覇権を競った。伝統と権威のある大会となり、他の競技にも波及。レスリングはかなり遅れて1996年、「大学レスリング界の活性化」を目的としてスタートした。第1回大会は法大が優勝。昨年までに早大が22回、明大が4回、優勝していた。
 
 今年は競技時間を短縮し、その時間を昨年に続いて幼年・小中学生を対象とした練習会を開催。キッズ選手は大学選手の団体戦の熱狂を観戦し、そのあと大学選手を相手にした練習をした。約30人のキッズ選手とその保護者が来場。大学レスリングの魅力発信、競技の普及と次世代育成を図った。

 《最優秀選手》
▼池田圭佑(東大=2年/兵庫・灘高卒)
▼西山脩人(立大=2年/長崎・諫早高卒)
▼関 直人(法大=2年/長野・上田西高卒)
▼髙橋慧大(慶大=4年/神奈川・慶応高卒)
▼角本大地(明大=3年/長野・上田西高卒)

▲参加全選手

▲2位・慶大

▲3位・法大

▲各大学の監督・コーチから自チームの選手に優秀選手賞が授与された