2026年アジア大会(9月30日~10月3日、名古屋市稲永スポーツセンター)の各階級の見どころをさぐってみた。(9月2日発表のエントリーによります。最終エントリーで選手が交代する可能性があります)
9月30日(水)男子グレコローマン67・87・130kg級・女子68kg級
10月1日(木)男子グレコローマン60・77・97kg級・女子62kg級
10月2日(金)男子フリースタイル65・86・125kg級・女子50・76kg級
10月3日(土)男子フリースタイル57・74・97kg級・女子53・57kg級
昨年の70kg級世界王者・青柳善の輔(クリナップ)が、階級を上げて全日本選手権とアジア選手権を制し、全日本選抜選手権でも勝ってアジア大会に挑む。好調を続けることができるか。
2024年パリ・オリンピック優勝のラザムベク・ジャマロフ(ウズベキスタン)がエントリー。負傷箇所の手術を経て、今年4月のアジア選手権79kg級に出場したが、ガレダキ敬一(早大)に敗れ、3位決定戦を棄権して順位なし。74kg級での実力は維持できているか。実績があるだけに、あなどれない。
青柳がアジア選手権決勝で勝ったマゴメドラスル・アスルエフ(バーレーン)は、特筆するような実績はなく、7月のランキング大会第4戦(ハンガリー)でも9位。むしろ、昨年の世界選手権で髙橋海大が11-4で破った選手だが、ユネス・エマミチョウゲイ(イラン)の方が要注意ではないか。前回のアジア大会王者であり、昨年のイスラム諸国競技大会と今年のランキング大会第2戦(アルバニア)を制している
2024年の70kg級世界王者で昨年のアジア選手権優勝のヌルコジャ・カイパノフ(カザフスタン)が優勝争いに浮上するか。ランキング大会第4戦(ハンガリー)でカイパノフを破って優勝のル・フェン(中国)はどうか。
青柳が昨年の世界選手権70kg級決勝で破ったツルガ・ツルムオチル(モンゴル)は、65kg級へ戻すものと思われたが、この階級にエントリーしてきた。今年のアジア選手権も70kg級に出て2位。未知の階級である74kg級で上位に進めるか。
第1シードがマゴメドラスル・アスルエフ、第2シードがユネス・エマミチョウゲイ、第3シードがアジア選手権5位のオロゾベク・トクトマンベトフ(キルギス=青柳がアジア選手権で破っている)、第4シードに青柳善の輔が予想される(注=最終エントリーで選手交代があり、シード順が変更される場合があります)。ジャマロフが、どこに入るか。
【74kg級】青柳善の輔(クリナップ) 優勝=14選手出場
決 勝 ○[2-0]Asluev, Magomedrasul(バーレーン)
準決勝 ○[VSU、3:36=10-0]Toktomambetov, Orozbek(キルギス)
2回戦 ○[7-6]Yazdani Cherati, Amir Mohammad Babak(イラン)
1回戦 ○[3-0]Zandanbud, Sumiyabazar(モンゴル)
青柳善の輔(日本)
Jamalov, Razambek Salambekovich(ウズベキスタン)=2024年パリ・オリンピック優勝
Emamichoughuei, Younes Aliakbar(イラン)=2025年世界選手権5位
Asluev, Magomedrasul(バーレーン)=2026年アジア選手権2位
Kaipanov, Nurkozha(カザフスタン)=2025年アジア選手権優勝
Lu, Feng(中国)=2026年ランキング大会第4戦優勝
Toktomambetov, Orozbek(キルギス)=2026年アジア選手権5位
Tumur-Ochir, Tulga(モンゴル)=2026年アジア選手権70kg級2位
Rassadin, Viktor(タジキスタン)=2025年アジア選手権70kg級2位
Han, Daegil(韓国)
Ilhaza, Gilang(インドネシア)
Sagar, Jaglan(インド)
Chunara, Suresh(ネパール)
Ullah, Inayat(パキスタン)
Karuna Peli Gedara, Anil Niroshan Munasi(スリランカ)
Annaorazov, Vatan(トルクメニスタン)