米国のプロ・イベント「リアル・アメリカン・フリースタイル(RAF)」が9月5日、ロシア・モスクワで初開催。ミティシチ・アリーナに約6000人の観客が集まった中、米国を代表するカイル・スナイダー(男子フリースタイル97kg級)、カイル・デイク(同86kg級)、ケネディ・ブレーズ(女子68kg級)が勝って米国選手の強さを見せる一方、スナイダーのライバルで負傷明けのアブデュラシド・サデュラエフ(ロシア)が米国選手に勝って意地を見せた。
昨年の世界王者カイル・スナイダーは、2024年パリ・オリンピック王者のアフメド・タジュディノフ(バーレーン)とのヘビー級王座戦に臨み、11-5で勝利。今年3月の「RAF・7」に続いてタジュディノフを撃破した。
クルーザー級タイトルマッチに出場した世界V4のカイル・デイクは、今年の欧州選手権79kg級2位のマハメドハビブ・カジマハメダウ(ベラルーシ)を7-6で破ってタイトルを防衛。パリ大会銀メダリストのブレーズは、2021年U23世界選手権68kg級銀メダリストのブサラ・パルフィアノビッチ(ロシア)を相手に10-0のテクニカルスペリオリティ勝ちをおさめ、危なげなくベルトを防衛した。
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米国選手は他に、86kg級世界王者のザヒド・バレンシアが、今年の欧州王者のイブラヒム・カディエフ(ロシア)を9-5で破り、昨年の世界選手権6度優勝&オリンピック王者のジョーダン・バローズが2016年70kg級世界王者のマゴメドフ・クルバナリエフ(ロシア)に10-0のテクニカルフォール勝ち。
2023年61kg級世界王者のビト・アルジャウが2016年オリンピック65kg級王者のソスラン・ラモノフ(ロシア)を13-3のテクニカルスペリオリティで圧倒するなど、米国-ロシアの対戦は米国の8勝1敗。モスクワで米国の強さを見せつけた形となった。