2026.09.13NEW

【2026年アジア大会・展望(8)】日本(清岡もえ)、中国、インド、北朝鮮が横一戦…女子53kg級

 2026年アジア大会(9月30日~10月3日、名古屋市稲永スポーツセンター)の各階級の見どころをさぐってみた。(9月2日発表のエントリーによります。最終エントリーで選手が交代する可能性があります)


日本選手団

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大会スケジュール(各日1回戦~決勝/試合開始=10:30、18:00)

9月30日(水)男子グレコローマン67・87・130kg級・女子68kg級
10月1日(木)男子グレコローマン60・77・97kg級・女子62kg級
10月2日(金)男子フリースタイル65・86・125kg級・女子50・76kg級
10月3日(土)男子フリースタイル57・74・97kg級・女子53・57kg級


女子53kg級・展望(10月3日)

 2024年世界選手権55kg級決勝で清岡もえ(ALSOK=当時育英大)が破ったザン・ジン(張金=中国)が、今年4月のアジア選手権準決勝で清岡を破って優勝。アジア大会の優勝候補に躍り出た感がある。

 しかし、7月のランキング大会第4戦(ハンガリー)では、2023年アジア大会銅メダル・昨年の世界選手権3位のアンティム・パンガル(インド)に敗れて3位。清岡は昨年のアジア選手権でパンガルにテクニカルスペリオリティ勝ちしているので、三者の力関係は互角。

 ここに、昨年のアジア選手権決勝で清岡を破って優勝し、世界選手権3位のチョ・ヒョンギョン(北朝鮮)が加わり、4選手による優勝争いが展開されることになりそう。2024年パリ・オリンピック3位のチョ・ヒョンギョンは、今年のアジア選手権には出場しなかったが、6月のランキング大会第3戦(モンゴル)55kg級で優勝し、実力をキープしている。

▲対戦成績が1勝1敗となった清岡もえ(右=ALSOK)とザン・ジン(中国)=2026年アジア選手権

▲ランキング大会の55kg級で優勝したチョ・ヒョンギョン(北朝鮮)=UWWサイトより

 見込まれる第1シードがアンティム・パンガル、第2シードがザン・ジン、第3シードがチョ・ヒョンギョン、第4シードがアジア選手権5位のパク・ソヨン(韓国)。ノーシードの清岡が、どちらのブロックに入るか(注=最終エントリーで選手交代があり、シード順が変更される場合があります)。

 アジア選手権3位のサキブジャマル・エスボシノワ(カザフスタン)、同55kg級3位のバヤンムンフ・オトゴンツヤ(モンゴル)らが、どこまで優勝候補選手を脅かすか。


アジア大会・歴代優勝選手と日本選手成績=レスリング・スピリッツ調べ

男子フリースタイル男子グレコローマン女 子


2026年アジア選手権・日本選手成績

 【53kg級】清岡もえ(ALSOK)   3位=11選手出場
3決戦 ○[VSU、1:23=11-0]Keldibekova, Aziza(キルギス)
準決勝 ●[フォール、2:33=2-2]Zhang, Jin(中国)
2回戦 ○[VSU、3:57=10-0]Bayanova, Zeinep(カザフスタン)
1回戦  BYE


エントリー選手=12選手エントリー

清岡もえ(日本)
Zhang, Jin(中国)=2026年アジア選手権優勝
Choe, Hyongyong(北朝鮮)=2024年パリ・オリンピック3位/2025年世界選手権3位
Antim, Panghal(インド)=2025年世界選手権3位
Esbosynova, Sakibjamal(ウズベキスタン)=2026年アジア選手権3位
Omirbek, Shugyla(カザフスタン)=2025年U23世界選手権55kg級優勝
Park, Seoyoung(韓国)=2026年アジア選手権5位
Nguyen, Thi My Linh(ベトナム)=2026年U23アジア選手権2位
Bayanmunkh, Otgontuya(モンゴル)=2025年アジア選手権55kg級3位
Kadyrbek Kyzy, Aruuke(キルギス)
Cervantes, Rea Grace(フィリピン)
Shakarshoeva, Vatansulkton(タジキスタン)