(2026年11月1日、カザフスタン・アスタナ)
■井上謙二強化委員長の総括「長い日程でしたけど、選手たちに大きなけがもなく、日本チームとしては金3、銀3、銅4を獲得することができました。各所属を代表する方々と選手のおかげで、今回の日本チームが結成され、やってきました。今年は32年ぶりの自国開催となったアジア大会をひとつの大きな目標としてやってきました。その3週間後にあった世界選手権ということで、戦力はちょっと落ちるかな、と思いました。
実際、2番手の選手が(多く)出る中でオリンピック階級で7個のメダルを獲得することができました。アジア大会でも金を獲った須﨑優衣選手と清岡もえ選手は試合内容もいい形で優勝することができました。
一方、男子フリースタイル97kg級の吉田アラシ選手は銀メダルを取り、74kg級の青柳善の輔選手は銅メダルでしたけど、準決勝は本当に惜しかった。金メダルに近い銅メダルを獲得してくれたと思います。さらに、国内では2番手でありながら金を獲ってくれた男子グレコローマン60kg級の五味虹登選手は素晴らしかったですね。
女子57kg級の永本聖奈選手も、去年の世界チャンピオンを破ったうえで銀メダルを勝ち取ってくれました。決勝で当たった中国の選手はアジア大会の優勝者。この選手はオリンピックに向け、絶対倒さないといけない存在になってくる。女子の非オリンピック階級でも3つの銅メダルを獲得してくれました。日本女子の強さを示してくれたんじゃないかと思います。
去年よりメダル数は少なかったけど、アジア大会に照準準を合わせてきたがゆえに、そこは想定内というところもあります」