2026.10.31NEW

吉田アラシ(三恵海運)は銀、原田渚(育英大)は銅、女子は団体優勝を逃す…2026年世界選手権・第7日

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 【アスタナ(カザフスタン)】2026年世界選手権第7日は10月30日、カザフスタン・アスタナで前日開始階級の敗者復活戦とファイナルが行われ、決勝に進んだ男子フリースタイル97kg級の吉田アラシ(三恵海運)は敗れて銀メダル、3位決定戦に回った女子53kg級の原田渚(育英大)は勝って銅メダルを手にした。

 吉田は、昨年優勝のカイル・スナイダー(米国)と対戦。第1ピリオドを3-0とリードし、第2ピリオドのラスト41秒、相手陣営のチャレンジ失敗で4-0とリードした。しかしラスト25秒、片足タックルからテークダウンを奪われ4-2へ。

 ブレークとなって試合再開6秒後に回り込まれて2点を取られ4-4へ。ビッグポイントの差でスナイダーの勝利となった。吉田は昨年の銅メダルを上回ったが、金メダルには手が届かなかった。

▲ラスト41秒で4-0とリードした吉田アラシ(三恵海運)。スナイダーの反撃に遭い、無念の銀メダル=撮影・PINFALL/保高幸子

▲表彰台で並んだ両雄。吉田は一瞬、悔しさいっぱいの表情を見せた=撮影・PINFALL/保高幸子

 原田は、敗者復活戦を勝ち上がってきた欧州選手権3位のアナスタシア・ブレイバス(ドイツ)と銅メダルをかけて闘い、着実にポイントを重ね、最後はフォール勝ち。10月中旬のU23世界選手権で3回戦敗退の雪辱を果たした。

 女子は全日程を終了。日本は「金2・銀2・銅3」を獲得したが、昨年の「金5・銅1」には及ばなかった。国別対抗得点は、同じ2階級制覇の米国が137点をマークして優勝。日本は2点差で2位となり、2013年から続いていた優勝を逃した。3位は3階級優勝の中国が121点で入った。

▲手堅い試合展開で勝ち、原田渚(育英大)は銅メダルを獲得=撮影・PINFALL/保高幸子

▲2013年から続いていた団体優勝が途切れた女子チーム。巻き返しが期待される=撮影・PINFALL/保高幸子

 各選手の成績は下記の通り。


女子

 【55kg級】原田渚(育英大)  3位=17選手出場《ブラケット》
3決戦 ○[フォール、4:10=10-0]Anastasia BLAYVAS(ドイツ)

 《以下、前日に実施》
準決勝 ●[1-6]Everest Shea LEYDECKER(米国)
2回戦 ○[フォール、3:44=3-0]Kyong Ryong OH(北朝鮮)
1回戦 ○[VSU、6:00=10-0]Laura ALMAGANBETOVA(カザフスタン)


男子フリースタイル

 【97kg級】吉田アラシ(三恵海運)  2位=29選手出場《ブラケット》
決 勝 ●[4-4]Kyle SNYDER(米国)

《以下、前日に実施》
準決勝 ○[フォール、2:38=3-6]Akhmed Magomed O TAZHUDINOV(バーレーン)
3回戦 ○[VSU、4:33=12-2]Vicky VICKY(インド)
2回戦 ○[7-5]Hassan YAZDANI(イラン)
1回戦  BYE


《以下、前日に実施。順位を追加》

 【59kg級】山口夏月(自衛隊)  17位=18選手出場《ブラケット》
1回戦 ●[0-5]Ruzanna MAMMADOVA (アゼルバイジャン)

※敗者復活戦に回れず

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 【65kg級】田南部魁星(ミキハウス)  20位=32選手出場《ブラケット》
1回戦 ●[3-3]Ahmet DUMAN(トルコ)

※敗者復活戦に回れず