2026.10.28

【2026年世界選手権・特集】決勝進出選手の声(須﨑優衣、永本聖奈)

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(2026年10月27日、カザフスタン・アスタナ / 取材=布施鋼治)


 ■女子50kg級・須﨑優衣(キッツ=全試合無失点で決勝に進出)「全体を振り返ってみて、守りを固めてくる相手が多かった。そういう相手に対する勝ち方をしっかりとやり切れ、いい勝ち方ができたと思います。自分の強みは攻めて勝つこと。勇気を持って攻めることが勝利につながる。ただ、ていねいな勝利とか、課題も見つかっているので、そういったところを明日の決勝までにしっかりと仕上げて頑張りたい。完璧な状態で明日を迎えたい。

 (アジア大会から短期間で世界選手権を迎えたことについて)今までこれだけ大きな大会の間が短いことはなかったけど、明治杯が終わったあと、アジア大会と世界選手権に行くと決めていた。アジア大会が終わった時点で、世界選手権で優勝することに切り替えることができたので難しくはなかったです。減量も、アジア大会でしっかりと落とせていたので、そんなに増えることなく、いい調整ができたと思います。アジア大会後は、2日くらい休んで練習を再開しました」


 ■女子57kg級・永本聖奈(アイシン=準々決勝で昨年優勝のヘレン・マルーリスを撃破して決勝に進出)「ラスト1試合なので、そこに集中するという気持ちだけです。(藤波朱理に代わって世界選手権に出場するということは)アジア大会前には聞いていたので、心の準備はできていました。でも、57kg級では初めての海外での試合だったので、ちょっと調整がきつくて、『どうかな?』という思いもありました。このコンディションで、どれだけできるかというのを試すことができてよかったです。1回戦は、動きがちょっと重いかなと思ったけど、体が温まって、2回戦、3回戦といい動きをすることができたので、点数でいうと100点満点で70点くらいですかね。

 (マルーリス戦について)自分がこの大舞台に立たせていただいて、その中でオリンピック・チャンピオンとできるとことは、すごくありがたいこと。『勝っても負けても、自分の力を出し切ろう』と思っていました。(勝因は?)やっぱり最後、自分がタックルに入って、取り切ったことだと思います。(今大会の目標は)もちろん優勝だったけど、1試合、1試合に集中することでした。(決勝はアジア大会優勝の洪可新になったことについて)強い選手だと思うので、正々堂々と自分の出せる力を出し切って闘いたい」


 ■女子65kg級・池畑菜々(至学館=準々決勝で元世界チャンピオンに敗北。敗者復活戦へ)「なんだろう…。覚えていないけど、『勝てるだろう』と思いながらずっとやっていました。あと一歩足りなかったもの? 何ですかね。経験としか言いようがないかなと自分としては思います。(初めてのシニアの世界選手権出場について)これがシニアの世界だなって。はね返されたような気持ちです。

 (今までの国際大会との違いについて)大会の規模も違いますし、自分として一番懸けてきた試合なので、1秒(フォール)で負けてしまったことが悔しいです。(2位に終わったアジア選手権からの成長)攻撃の練習をたくさんしてきたけど、攻められなかった。さっきの試合も負けたけど、タックルでのポイントは取れたので、そういう部分では成長できたかなと思います」