世界レスリング連盟(UWW)は10月23日、2026年世界選手権が行われるカザフスタン・アスタナ市内で総会を開催し、ネナド・ラロビッチ氏(セルビア)が会長に再選された。3期目で、任期は2032年までの6年間。
総会では、ラロビッチ氏の他に立候補者がなく、信任投票という形で行われ、投票された140票のすべてが信任だった。
ラロビッチ氏は「選手を常に中心に据え、我々の価値観を守り、目的意識を持ってイノベーションを取り入れ、ファンをマットの近くに引き寄せることができれば、レスリングの最高の時代はこれから訪れるはずです」と話し、新たな6ヶ年戦略に沿ってUWWを運営していくことを強調した。
具体的には、「草の根レベルでの普及強化」「女性の活躍する場の拡大」「デジタルを通じたエンゲージメントの向上」「持続可能な大会運営」「永続的な価値を生み出す商業パートナーシップ」で、「重要なことは『レスリングの未来がどうなるか』ということではありません。真に問うべきは、『我々がどのような未来を築きたいのか』、そして『その未来を築く勇気があるのか』ということです」とコメントした。
理事選も行われ、下記の4人が再選された。
フアード・メスクート(モロッコ)
フランシスコ・リー・ロペス(グアテマラ)
ドン・ライアン(カナダ)
イェ・ジャン(中国)
新たに、下記の2人が選任された。ともに任期は6年。
エルキン・オカソフ(カザフスタン)
ウラジーミル・ブレゴビッチ(クロアチア)
日本からは立候補しなかった。