2026.10.23NEW

アジア・パラ競大会柔道競技を視察…谷津嘉章(日本障がい者レスリング連盟)

日本障がい者レスリング連盟
谷 津 嘉 章
(写真も本人提供)


 10月21日、愛知・名古屋で開催されている2026年アジア・パラ競技大会の柔道競技(愛知県武道館)を視察いたしました。

 今回は国際大会の運営体制や会場プロデュースを中心に視察いたしましたが、現場に足を運んだからこそ見えてきた気づきが多くありました。

▲アジア・パラ競技大会の柔道を視察した谷津嘉章さん

 特に印象に残ったのは、会場のアクセシビリティに関する課題です。障がい者当事者として、観客の姿が想定よりも少なく感じられました。私自身、カメラやバッグなどの機材を持って観客席へ移動する際、階段の昇降時にバランスを取るのが非常に難しく、負担が大きいと実感いたしました。

 1階フロア周辺に、わずかでもスペースを確保した障がい者用の席が用意されていれば、よりスムーズで安全な観戦環境が整うのではないかと感じます。

 一方で、国際大会ならではの厳重な運営体制も確認できました。会場への入場時には三重のセキュリティチェックが行われており、安全管理が徹底されていました。

 会場の雰囲気は個人の主観や印象によっても異なりますが、添付の写真からもその熱気や空気感を感じていただけるかと思います。

 片道5時間をかけて現地へ赴き、直接肌で感じられたことは非常に有意義な経験となりました。