2026.10.14NEW

【2026年世界選手権・展望(8)】男子グレコローマン63kg級・日本代表選手(田南部魁星)/見どころ

(2026年10月24日~11月1日、カザフスタン・アスタナ)

《日本選手団 / 大会スケジュール / 歴代優勝選手と日本選手成績》


男子グレコローマン63kg級代表・田南部魁星(たなべ・かいせい)

《国際大会成績》 《UWWデータベース》 
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【生年月日(年齢)/出身地】2002年7月10日(24歳)/東京都
【出身クラブ/出身校】東京・六機キッズ出身。千葉・日体大柏高~日体大卒
【所属】ミキハウス(三起商行株式会社)
【過去のオリンピック・世界選手権出場】なし

【略歴】全国少年少女選手権で7連覇を達成し、中学時代も台頭。高校でやや停滞したが、日体大へ進み、2年生(2022年)のときに国民体育大会と全日本大学選手権で優勝。グレコローマンにも力を入れ始め、2024年全日本選手権では両スタイルでメダルを獲得(フリースタイル優勝、グレコローマン2位)。

 2025年アジア選手権はフリースタイル65kg級で優勝。全日本選手権ではグレコローマンで優勝し、フリースタイルは3位。2026年アジア選手権・グレコローマン63kg級で銅メダルを獲得し、年は違うが、両スタイルでメダルを獲得した。2026年は全日本選抜選手権で両スタイルとも2位。ともに世界選手権の代表権のある選手が辞退し、両スタイルで世界選手権に挑むことになった。

 父・田南部力さん(現日体大女子監督)は2004年アテネ・オリンピックの銅メダリスト。


男子グレコローマン63kg級・展望(10月26~27日)

▲今年の欧州選手権を制したセルゲイ・エメリン(ロシア)。復活した「ロシア」の意地を見せるか=UWWサイトより

※最終エントリーで選手が交代する場合があります

 昨年大会の1位と2位は階級を上げ、3位の選手の一人も不出場。本命なき闘いを制するのはだれか。

 昨年3位のモハマド・ケストカー(イラン)は今年のランキング大会第3戦(モンゴル)で2位。決勝は本来60kg級のジョラマン・シャルシェンベコフ(キルギス)に敗れているので、世界一になる力があるかどうか。

 元60kg級世界王者で階級を上げ、今年の欧州選手権を制したセルゲイ・エメリン(ロシア)がランキング大会第4戦(ハンガリー)でも優勝しており、こちらの方が優勝に近いのではないか。昨年の欧州選手権優勝で今年は3位のケレム・カマル(トルコ)、昨年は2位で今年は3位のカレン・アスラニャン(アルメニア)が優勝争いに顔を出すか。

 アジア勢では、今年のアジア選手権を制したアフタンディル・タアライベクウル(キルギス)が挙げられるが、2度のランキング大会はメダルを逃しており、安定性は今ひとつ。アジア選手権3位の田南部魁星(ミキハウス)は、タアライベクウルには3-4の惜敗だった。上位進出のチャンスは十分にある。


エントリー選手(25選手=最終エントリーで選手が交代する場合があります)

田南部魁星(日本)
Mohammad KESHTKAR(イラン)=2025年世界選手権3位
Sergey EMELIN(ロシア)=2026年欧州選手権優勝
Kerem KAMAL(トルコ)=2026年欧州選手権3位
Karen ASLANYAN(アルメニア)=2026年欧州選手権3位
Aftandil TAALAIBEK UULU(キルギス)=2026年アジア選手権優勝
Abdeldjebar DJEBBARI(アルジェリア)
Nihat MAMMADLI(アゼルバイジャン)
Yunlong HU(中国)
Kevin DE ARMAS(キューバ)
Tino OJALA(フィンランド)
Pridon ABULADZE(ジョージア)
Sunny KUMAR(インド)
Daulet ASHIRKHANOV(カザフスタン)
Hyunwoong CHOI(韓国)
Aleksandrs JURKJANS(ラトビア)
Corneliu RUSU(モルドバ)
Morten THORESEN(ノルウェー)
Mairbek SALIMOV(ポーランド)
Chan KIM(北朝鮮)
Aref MOHAMMADI(カタール)
Azatjan ACHILOV(トルクメニスタン)
Maksym LIU(ウクライナ)
Xavier JOHNSON(米国)
Ozodbek KHALIMBOEV(ウズベキスタン)