今年1月、7年ぶりに再開されたインドのプロリーグ(PWL)は10月9日、来年の大会を1月9日~26日に首都ニューデリーのインディラ・ガンジー・スタジアム内にあるKDジャダフ・レスリング・アリーナで行うことを発表した。昨年はニューデリー近郊で行われたが、今回は首都で実施される。
参加予定選手として、愛知・名古屋アジア大会で金メダルを取った男子フリースタイル57kg級のアマン・セフラワトや同65kg級のスジート・カルカルらインドのトップ選手が予定され、外国のトップ選手にも門戸を開けて参加選手を募る。
インドのPWLは、男女の国内外混成チームで競う団体戦。躍進を続けるインドのレスリングをさらに発展させ、女子選手の活躍の場をつくることで男女平等の促進と女子の強化に貢献することを目指して2018年までインド各地で行われていた。高額のファイトマネーと賞金で有名だった。
金銭トラブルで中断していたが、今年1月に復活(関連記事)。20ヶ国以上から300人以上の選手の応募があり、日本から須﨑優衣(キッツ)が参加。オークション(スカウト会議)の結果、大会史上最高となる約600万ルピー(約1,043万3,700円)でハリヤナ・サンダースのメンバーとなり(関連記事)、チームの優勝に貢献した。
来年1月の大会は、今年と同じ「インド選手5人・外国選手4人」「男子5人(フリースタイル57・65・74・86・125kg級)・女子4人(53・57・62・76kg級)」の9階級での闘い。試合終盤の緊張感と興奮を高めるため、試合の最後の60秒間は獲得ポイントが2倍になる「パワー・ミニッツ(Power Minute)」が導入される。
PWLのダヤーン・ファルーキ会長は「レスリングはインドのスポーツ文化に深く根付いており、我々の選手たちは常に国の誇りを胸に、世界の舞台で活躍している。PWLは、そうした伝統を称え、この競技を新たな世界基準へと導きます」とコメント。
アキル・グプタCEOは「現代のスポーツファンの期待に応える最高品質かつファン第一のコンテンツを創り上げたい。デリーは、インドの豊かなレスリングの伝統と、常にこの競技を受け入れてきた都市の活気が融合する場所であり、開催地として最適です」と話した。