2026.09.17

【2026年アジア大会・展望(12)】鏡優翔(サントリー)とアイペリ・メディトキジ(キルギス)の優勝争いか…女子76kg級

 2026年アジア大会(9月30日~10月3日、名古屋市稲永スポーツセンター)の各階級の見どころをさぐってみた。(9月2日発表のエントリーによります。最終エントリーで選手が交代する可能性があります)


日本選手団

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大会スケジュール(各日1回戦~決勝/試合開始=10:30、18:00)

9月30日(水)男子グレコローマン67・87・130kg級・女子68kg級
10月1日(木)男子グレコローマン60・77・97kg級・女子62kg級
10月2日(金)男子フリースタイル65・86・125kg級・女子50・76kg級
10月3日(土)男子フリースタイル57・74・97kg級・女子53・57kg級


女子76kg級・展望(10月2日)

 2024年パリ・オリンピック優勝以来の国際大会出場となる鏡優翔(サントリー)が、パリ大会のときの実力を維持できているかが焦点。

 パリ大会5位のアイペリ・メディトキジ(キルギス)は、パリのあと、今年7月までに8度の国際大会に出場していて鏡と対照的。昨年のアジア選手権優勝、世界選手権2位、今年のアジア選手権2位という好調を維持できるか。

▲2023年世界選手権決勝で闘った鏡優翔とアイペリ・メディトキジ(キルギス)。3年ぶりの対戦が実現するか

 ただ、今年のアジア選手権では決勝でエンケアマル・ダバナサン(モンゴル)に敗れて2位、7月のランキング大会第4戦(ハンガリー)ではリ・ウェウンジ(中国)に敗れて初戦敗退と、連続で優勝を逃している。立て直せるか。鏡がノーシードなので、決勝で当たるとは限らない。両者の対戦成績は2勝2敗。

 今年4月のアジア選手権を制したエンケアマル・ダバナサンは、続くランキング大会第3戦(モンゴル)では7位に低迷。リ・ウェウンジはアジア選手権3位で、ランキング大会第4戦も3位。実績からすれば、アイペル・メディトキジの方が地力があるのではないか。

▲今年のアジア選手権でメディトキジ(赤=キルギス)を破って優勝のエンケアマル・ダバナサン(モンゴル)。栄和人総監督の指導で実力をいっそう伸ばしているか

 昨年の世界選手権5位のプリヤ・マリク(インド)、2023年アジア選手権優勝のエルミラ・シズディコワ(カザフスタン)らも、優勝争いに加わるのは厳しいと思われる。優勝を争うのは鏡優翔とアイペリ・メディトキジに絞られるのではないか。


アジア大会・歴代優勝選手と日本選手成績

男子フリースタイル男子グレコローマン女 子


2026年アジア選手権・日本選手成績

 【76kg級】松雪泰葉(ジェイテクト)   8位=9選手出場
1回戦 ●[VSU、5:30=2-12]Li, Wenji(中国)


エントリー選手=選手エントリー

鏡優翔(日本)
Medet Kyzy, Aiper(キルギス)=2025年世界選手権2位
Enkh-Amar, Davaanasan(モンゴル)=2026年アジア選手権優勝
Li, Wenji(中国)=2026年アジア選手権3位
Priya, Malik(インド)=2025年世界選手権5位
Syzdykova, Elmira(カザフスタン)=2026年ランキング大会第3戦3位
Chang, Hui-Tsu(台湾)=2026年アジア選手権5位
Hwang, Eunju(韓国)
Hidayat, Varadisa Septi Putri(インドネシア)
Polvonova, Sevinchoy(ウズベキスタン)