(聞き手=布施鋼治)
「今回も多くの人たちが参加してくれ、活気のある大会になりました」。大会初日、藤波朱理はペン媒体(新聞記者や雑誌・webを中心とする媒体)の囲み取材に対応した。
--去年の第1回大会に続いて2回目。前回との違いを何か感じます?
「優秀賞でハチミツを用意しているのは、ちょっと変わったかなと思います」
--ハチミツは自分のセレクト?
「そうです。(5月の)明治杯全日本選抜選手権の前に自分が普通に連絡をとって購入させていただいたところとつながりがあって、今回協力したいって言ってくださって、こういう形になりました」
--きちんと藤波朱理杯のオリジナルラベルが貼ってありますね。
「ハイ。そうです。食べることも競技に直結してくると思うので、こういったことをきっかけに『少しでも(栄養をとることへの)力になれば』と思います」
--アジア競技大会への出場も約1ヶ月後に控えてますけど、そのあたりは?
「本当に、いよいよだなって。名古屋に帰ってきて、駅を見たら、盛り上がっているなと、あらためて感じました。そういう思いもある中で、『やるべきことをやる』という姿勢は変わりません。これから強くなること、あるいは急激に強くなることはないと思うので、前と変わらずに準備をして、最高のパフォーマンスができるようにしていきたい」
--地元の熱と言うのはどういうふうに受け止めてますか?
「地元で買い物をしているとき、『応援してるよ』と言ってもらえることも多いので、注目度はあると思っています」
--以前、「1ヶ月前が一番緊張する」とおっしゃっていましたけど、それは毎回?
「そうですね。1ヶ月前くらいに不安があったりとかありますね」
--どういうふうに克服していますか?
「感覚的には慣れているので、『来たな』と。ある意味、安心感というか、この感覚をしっかり乗り越えて、あとは研ぎ澄ますという感じです」
--試合まで約1カ月、体重の調整は?
「いつも通りです。食事の調整もこれからという感じです」
--今回、久しぶりの1dayトーナメントですよね。かなり久しぶりじゃないかなと思うんですけど、そこに対処があるんですか?
「今回はレベルの高いですし、すごくタフな試合が続くと想定しています。いつもサーキット・トレーニングをしてますけど、その本数を増やしたり長めにしたり。スパーリングも、2ピリオドのところを3ピリオドやったりしていますね」
--どういう部分を強化してきました?
「私は、練習でできても、試合で出せなかったら意味がないと思っています。自分のレスリングの強みである組み手を強化してきたので、そこは見てほしいなっていうふうに思います」
--明治杯前に負ったけがは?
「もう100%、大丈夫です」
--これまでのオリンピックや世界選手権前にもけががありましたが、それらを通じて、けがへの対応力も上がってきました?
「そうですね。対応力は上がってると思いますけど、未然に防ぐのが一番いいと思います。今回はこれまでの経験を活かして万全で出たいと思います」
--開会式の旗手に指名されましあtが、どういったことを期待されて選ばれたと思いますか?
「(首を傾げながら)う~ん、分かんないな(微笑)」
--意気込みをお願いします。
「こういう経験は、なかなかできることではないので、しっかり味わって楽しんでやりたいなと」