(2026年7月25日、和歌山・那智勝浦体育文化会館)
■50kg級・勝目結羽(愛知・至学館=2年ぶりの優勝)「素直にうれしいです。去年、けがで出場できず、優勝がひとつ少ないので今年は何としてでも勝たないとならない、と思い、決勝は様子見みたいになってしまいました。途中から緊張が少しほぐれ、ふだんのタックルとかが出るようになり、最後はテクニカルスペリオリティで勝ててよかったです。
自分の学年で3連覇した選手がいるので(76kg級・藤田眞妃琉)、去年出ていたら自分も、という気持ちはあります。でも、終わったことは仕方ないので、これから頑張りたいと思います。(5月の全日本選抜選手権で連勝がストップし)それまでは、負けたら自分の価値がなくなってしまうのかな、とか思って、やりづらい部分はありました。負けたことで気持ちを切り替え、今回はそれまでより少ない緊張感で闘うことができました。
次はU20世界選手権ですけど、おととし闘って、強かったアメリカの選手が出てくる予定です。今年のシニアの世界選手権の代表権も取った選手なんです。その選手にも勝って金メダルを取ります。片足タックルしかないと思われていますけど、もっと多くの技を持っているので、世界の舞台で出します」
■62kg級・小塚菜々(三重・いなべ総合学園=2年ぶりの優勝)「とりあえず安心しています。去年の分を取り戻しました。完全に勝ち切ることを課題としていました。決勝は、ちょっと攻め切れず、思うようにできなかったことが悔しい。フォール勝ちにこだわっているわけでないですが、狙えるときは狙います。攻めて勝つことに、こだわっていて、ポイントにつながる技、勝ち切る技を練習のときからやっています。
(去年の決勝の敗北は)油断したわけではなく、思い通りの動きができなかった負けでした。トラウマになるレベルの悔しさでしたけど、去年みたいな思いは絶対にしたくない、という気持ちで臨みました。去年の悔しさがあったから、思い切ってできたのかな、と思います。(5月の全日本選抜選手権でも初戦敗退で)負けたからこそ、次は思い切って闘うことができました。
すぐにU20世界選手権があります。U17世界選手権で優勝できなかった分、そこで優勝し、天皇杯(全日本選手権)での優勝を目指します」
■68kg級・安見心(京都・京都八幡=2年生にして2連覇)「緊張していたので、勝てて安心しました。インターハイ予選の近畿大会は2位でした。負けた相手(大川光紀)が決勝の相手です。インターハイが本番なので、今度は絶対に勝って優勝したかったので、その意味で緊張がありました。負けたあと、先生(浅井努監督)からアドバイスをもらい、その通りに練習してきて、試合で出すことができました。負けは無駄ではありませんでした。
(来年は3連覇がかかるが)緊張するタイプなので、しっかり練習して、自信をもって挑めるようにしたい。3連覇はしたいです。タックルが得意なので、タックルに入るまでの崩しなどをしっかり練習したい。男子が全国で団体優勝し(3月の全国高校選抜大会)、個人で全国チャンピオンが生まれていて、とても刺激になって、自分の実力アップにつながっています。
このあとは、(10月の)全日本女子オープン選手権になり、全日本選手権があります。レベルが高いと思いますけど、全力で頑張りたい」