ロシア・ダゲスタン共和国レスリング協会のホームページは7月23日、ロシア女子チームのヘッドコーチに1980年モスクワ・オリンピック・チャンピオンのアナトリー・ベログラゾフ氏(69歳)が指名されたことを報じた。
6月に退任したオリンピックチャンピオンのサイプラ・アブサイドフ氏(1980年モスクワ・オリンピック優勝)の後任。次回のロシア協会の執行委員会で承認され、正式に決定する。
ロシア協会のミハイル・マミアシビリ会長は「彼が女子レスリングを新たなレベルに引き上げてくれると確信しています」とコメントした。
同氏は1977年世界選手権のフリースタイル48kg級で優勝。翌1978年世界選手権では階級を上げて高田裕司(日本協会元専務理事)の4連覇を阻んで優勝。1980年モスクワ・オリンピックも制した。1982年世界選手権は57kg級に出場して富山英明(日本協会・現会長)の世界一返り咲きを阻み、3階級制覇を達成した。
引退後は、ロシア、オーストラリア、中国、ベラルーシ、カナダなど、多くの代表チームを指導。昨年12月にはインドの男子フリースタイルのコーチという話もあったが、実現せず、母国の指導をすることになった。