2016.11.10

UWWがインドのプロ・リーグにクレーム

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

 インドの「エクスプレス・スポーツ」によると、12月15日からインドで開催される第2回プロ・リーグに対し、世界レスリング連盟(UWW)がクレームをつけ、全加盟国に対し、「選手を出場させた国には制裁がある」とのEメールを送ったという。日本協会にも、インドからプロ・リーグへの招待のほか、UWWからの警告メールが届いている。

 UWWは外国の選手に参加を呼びかける国際大会の場合、UWWに認可を申請し、ライセンス料を支払って承認を受ける規則がある。インド協会はUWWに申請していないもようで、プロ・リーグはUWWの国際大会カレンダーには記載されていない。

 インド協会のトマー・ビノド専務理事は「インド協会にもUWWからのメールが来たが、心配はいらない。UWWに申請した」とコメントしている。