※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
パンツ姿になって抗議するバイヤンバレンチン・バヤラ
問題の試合は、男子フリースタイル65kg級の3位決定戦。モンゴルのマンダフナラン・ガンゾリグが終了間際に逃げ回って勝ったかに思えたが、コーションの1点が科せられ、このポイントで相手(ウズベキスタン選手)の勝ちとなった。この判定に対し、セコンドのツェレンバータル・ツォグバヤルが上半身裸となり、バイヤンバレンチン・バヤラがパンツ姿になって猛抗議した。
その後の世界ジュニア選手権(フランス)と世界カデット選手権(ジョージア)にモンゴルは参加しておらず、「出場停止の処分が下ったのでは?」とのうわさがあったが、UWWは何も発表していなかった。