※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
ロシア・レスリング協会のホームページによると、同国の男子グレコローマンのゴギ・コクアシビリ監督は、59kg級の代表について、プレーオフを行った末にイブラヒム・ラバザノフに決めながら、ステファン・マリャニャンをエントリーした理由について、ラバザノフはドーピング問題にからみ、国際オリンピック委員会(IOC)の提示した基準を満たしていないためと説明した。具体的な事象は明らかにされていない。
しかし、基準の見直しなどによってラバザノフが出場できる場合にそなえ、リオデジャネイロに連れていく予定だという。「その時の一番強い選手を出場させる」としている。