2016.07.21

ロシアのオリンピック参加の可否は24日に決定か

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

 共同通信がロシアのタス通信からの情報として報じたところによると、リオデジャネイロ・オリンピックにおけるロシア参加の可否は、国際オリンピック委員会(IOC)が7月24日にも決定するとの見方を示した。

 リオデジャネイロ・オリンピックの参加を禁じられたロシア陸連と同国の陸上選手68人の提訴を受けたスポーツ仲裁裁判所(CAS)の裁定が21日に予定されており、ロシアはCASの決定に基づいてIOCが判断するとの見方を持っているという。

 ロシア・レスリング協会のミハイル・マミアシビリ会長は、同協会のホームページ上で「私はロシアの選手がリオデジャネイロで闘うと100パーセント確信している」とコメントした。