【５・27～29明治杯全日本選抜選手権・展望（24）】再スタートを飾れるか、高橋侑希（ＡＬＳＯＫ）…男子フリースタイル57kg級
※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
《大会日程》＝各日とも試合開始は午前10時 場所：東京・代々木競技場第２体育館
５月27日（金） 男子フリースタイル57kg級・70・97kg級 ／ 男子グレコローマン71・80・98kg級 ／ 女子55・58・60kg級
28日（土） 男子フリースタイル74・86・125kg級 ／ 男子グレコローマン66・85・130kg級 ／ 女子63・75kg級
29日（日） 男子フリースタイル61・65kg級 ／ 男子グレコローマン59・75kg級 ／ 女子48・53・69kg級
【男子フリースタイル57kg級・展望】＝12選手（５月27日実施） 東京オリンピックへ向けての再スタートを飾れるか、高橋侑希（ＡＬＳＯＫ）
昨年の全日本選手権は不覚を喫したが、２年連続で世界選手権に出場した高橋侑希（ＡＬＳＯＫ）が本命と言えよう。しっかり勝って再起を飾りたいところ。昨年の全日本選抜選手権と全日本選手権でともに３位だった中村倫也（専大）、ともに４位だった守田泰弘（和歌山県教育庁）がどう挑むか。
中村は2014年全日本大学選手権で、世界５位になった直後の高橋を撃破して優勝している。今月の東日本学生リーグ戦では、61kg級での試合だったが、リオデジャネイロ・オリンピック57kg級代表の樋口黎（日体大）を破るなど、地力は十分。
2014年全日本選手権３位の小栁和也（山梨学院大）、昨年の全日本学生選手権優勝の大城一晟（国士舘大）、全日本大学選手権２位の長谷川敏裕（日体大）、同３位の藤田雄大（青山学院大）らの学生選手がどこまで迫れるか。
※エントリーに基づいた予想であり、直前の負傷等による戦力ダウンは勘案しておりません。
▼決勝
樋口黎（日体大）○［８－１］●川野陽介（自衛隊）
樋口黎（日体大）○［８－１］●川野陽介（自衛隊）
▼３位決定戦
中村倫也（専大）○［Ｔフォール、0:44=10-0］●守田泰弘（和歌山県教育庁）
◎エントリー選手
※全日本選手権４位以内の選手以外はアイウエオ順
 高橋侑希（山梨学院大） |
 中村倫也（専大） |
《全日本選手権３位》
中村倫也（なかむら・りんや＝専大）
1995年３月23日生まれ、21歳。埼玉県出身。埼玉・花咲徳栄高卒。170cm。2015年全日本選抜選手権３位
《全日本選手権４位》
守田泰弘（もりた・やすひろ＝和歌山県教育庁）
1987年６月23日生まれ、28歳。山口県出身。福岡・三井高～日体大卒。160cm。2015年全日本選抜選手権３位
赤澤岳（あかざわ・がく＝日大クラブ）
1990年６月21日生まれ、25歳。東京都出身。埼玉・花咲徳栄高～日大卒。165cm。全日本選手権５位
伊藤奨（いとう・しょう＝早大）
1996年３月15日生まれ、20歳。長崎県出身。長崎・島原高卒。163cm。2015年全日本学生選手権３位
大城一晟（おおしろ・いっせい＝国士舘大）
1994年６月11日生まれ、21歳。沖縄県出身。沖縄・浦添工高卒。164cm。2015年全日本学生選手権優勝
小栁和也（こやなぎ・かずや＝山梨学院大）
1996年２月２日生まれ、20歳。長野県出身。山梨・韮崎工高卒。165cm。2015年東日本学生秋季新人選手権優勝
坂本京太（さかもと・けいた＝山梨学院大）
1996年12月26日生まれ、19歳。富山県出身。富山・高岡向陵高卒。165cm。2015年東日本学生秋季新人選手権３位
高橋侑希（たかはし・ゆうき＝ＡＬＳＯＫ）
1993年11月29日生まれ、22歳。三重県出身。三重・いなべ総合学園高～山梨学院大卒。159cm。2015年世界選手権出場
田代拓海（たしろ・たくみ＝福岡大）
1996年４月９日生まれ、20歳。佐賀県出身。佐賀・鳥栖工高卒。160cm。2015年西日本学生選手権優勝
成國大志（なりくに・たいし＝青山学院大）
1997年11月13日生まれ、18歳。東京都出身。三重・いなべ総合学園高卒。166cm。2015年インターハイ60kg級優勝
萩本龍（はぎもと・りょう＝同志社大）
1996年６月４日生まれ、19歳。群馬県出身。群馬・館林高卒。164cm。2015年西日本学生新人戦優勝
長谷川敏裕（はせがわ・としひろ＝日体大）
1996年８月24日生まれ、19歳。東京都出身。東京・自由ヶ丘学園卒。167cm。2015年国民体育大会２位
藤田雄大（ふじた・ゆうだい＝青山学院大）
1996年７月17日生まれ、19歳。三重県出身。三重・いなべ総合学園高卒。158cm。2015年全日本大学選手権３位
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