2016.05.15

男子両スタイルの全日本チームが新潟・十日町市で合宿スタート

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

 リオデジャネイロ・オリンピックの代表内定選手を含む男子両スタイルの全日本チームが5月14日、新潟・十日町市の桜花レスリング道場で合宿をスタートした。

 オリンピック出場枠が確定してから初めての全日本合宿。日本協会の福田富昭会長が訪れ、「ふだんの練習に比べると、環境はいいとは言えないが、自然の中で精神力を鍛えてほしい。心をひとつにし、代表選手の自覚を持って、思い切って鍛えてほしい」と激励した。

 初日はフリースタイルとグレコローマンに分かれてマットワークを約1時間半ほど行い、そのあと坂道ダッシュなどの体力トレーニングを行った。

 合宿は18日まで。代表内定選手はその後、6月に欧州遠征で鍛え、中旬にポーランドで行われる国際大会に参加して最後の実戦練習を行い、オリンピック本番を迎える予定。

日本協会・福田富昭会長の激励