※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
東日本学生リーグ戦最終戦は5月13日、東京・駒沢体育館で順位決定リーグ3回戦ほかが行われ、一部リーグは山梨学院大が早大に3-4で敗れ、日体大を含めて三つどもえとなったが、内容差で日体大を振り切り、4年連続7度目の優勝を達成した。
山梨学院大は、前日1勝1敗だった早大相手にチームスコア1-3と劣勢をしいられ、最後は3-4で敗れた。同じ3回戦で日体大が日大を6-1で下しており、3チームが2勝1敗へ。試合の勝ち数は、山梨学院大が13勝、日体大が12勝、早大が11勝で、山梨学院大の優勝が決まった。4位は日大。
5チーム総当たりの二部リーグは、慶大が4戦全勝で優勝。入れ替え戦でも国際武道大を6-1で破り、一部昇格を決めた。慶大の優勝は、2005年以来11年ぶり。来年は1972年以来、45年ぶりに一部リーグで闘う(当時の一部リーグは12大学)。
3勝1敗で2位となった防大も入れ替え戦で東海大を破り、来季は2011年以来となる一部昇格を決めた。
各試合結果は下記の通り。(小文字は前日までの試合)
《一部リーグ/内訳成績》
予選グループ | Aグループ | Bグループ | Cグループ | Dグループ |
順位決定リーグ | 1~4位 | 5~8位 | 9~12位 | 13~16位 |
《二部リーグ・入れ替え戦/内訳成績》
二部リーグ・総当たりリーグ戦 | 入れ替え戦 |
◎個人賞
【一部・最優秀選手賞】初見智徳(山梨学院大)、【同敢闘賞】松坂誠應(日体大)
【二部・最優秀選手賞】山下心京(慶大)、【同敢闘賞】髙倉太希(防大)
【最優秀監督賞】高田裕司(山梨学院大)、【ゴールデンホイッスル賞】古内隆義(日大)
◎一部リーグ
【1~4位・順位決定戦】
▼1回戦
山梨学院大○[5-2]●日体大、早大○[4-3]●日大
▼2回戦
山梨学院大○[5-2]●日大、日体大○[4-3]●早大
▼3回戦
早大○[4-3]●山梨学院大、日体大○[6-1]●日大
《最終順位》[1]山梨学院大 2勝1敗(13勝)、[2]日体大 2勝1敗(12勝)、[3]早大 2勝1敗(11勝)、[4]日大 3敗
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【5~8位・順位決定戦】
▼1回戦
専大○[5-2]●明大、拓大○[4-3]●国士舘大
▼2回戦
国士舘大○[4-3]●明大、専大○[4-3]●拓大
▼3回戦
専大○[5-2]●国士舘大、拓大○[6-1]●明大
《最終順位》[5]専大 3勝、[6]拓大 2勝1敗、[7]国士舘大 1勝2敗、[8]明大 3敗
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【9~12位・順位決定戦】
▼1回戦
中大○[4-3]●東洋大、青山学院大○[6-1]●大東大
▼2回戦
青山学院大○[6-1]●東洋大、中大○[6-1]●大東大
▼3回戦
青山学院大○[4-3]●中大、東洋大○[4-3]●大東大
《最終順位》[9]青山学院大 3勝、[10]中大 2勝1敗、[11]東洋大 1勝2敗、[12]大東大 3敗
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【13~16位・順位決定戦】
▼1回戦
神奈川大○[7-0]●国際武道大、法大○[6-1]●東海大
▼2回戦
法大○[7-0]●国際武道大、神奈川大○[6-1]●東海大
▼3回戦
法大○[4-3]●神奈川大、東海大○[5-2]●国際武道大
《最終順位》[13]法大 3勝、[14]神奈川大 2勝1敗、[15]東海大 1勝2敗、[16]国際武道大 3敗
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◎二部リーグ(総当たりリーグ戦)
▼1回戦
立大○[4-3]●東北学院大、慶大○[5-2]●防大
▼2回戦
立大○[4-1]●東大、慶大○[7-0]●東北学院大
▼3回戦
防大○[4-3]●立大、東大○[3-3内容]●東北学院大
▼4回戦
防大○[6-1]●東北学院大、慶大○[6-1]●東大
▼5回戦
防大○[7-0]●東大、慶大○[7-0]●立大
《最終順位》[1]慶大 4勝、[2]防大 3勝1敗、[3]立大 2勝2敗、[4]東大 1勝3敗、[5]東北学院大 4敗
◎一部・二部入れ替え戦
慶大(二部優勝)○[6-1]●国際武道大(一部16位)/ 防大(二部2位)○[5-2]●東海大(一部15位)
※慶大、防大とも一部昇格