12月にハンガリーで非オリンピック階級（男女６階級）の世界選手権を開催

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

　世界レスリング連盟（ＵＷＷ）は５月11日、今年12月10日（土）～11日（日）にハンガリー・ブダペストで３スタイルの非オリンピック階級の世界選手権を行うことを発表した。

　男子フリースタイル61・70kg級、男子グレコローマン71・80kg級、女子55・60kg級の６階級が対象。

　ＵＷＷのネナド・ラロビッチ会長（セルビア）は「この大会は、（非オリンピック階級の）より多くの選手に、オリンピックイヤーであっても世界一のチャンスを目指すことのできる価値ある大会となる。レスリングの発展のため、レスリング選手は年間を通じてハードに闘ってほしい」とコメントし、オリンピック後にも燃える闘いを期待した。

　2008年、2012年のオリンピックイヤーは、非オリンピック階級のあった女子のみ世界選手権が実施されたが、オリンピック階級を含めた世界選手権だった。