2016.01.07

【訃報】元全日本チャンピオン、吉河(旧姓菅原)さとみさん

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

 女子レスリングの創成期に活躍した吉河(旧姓菅原)さとみさんが1月6日、乳がんのため死去されました。47歳。

 通夜は1月8日午後6時から、告別式は9日午前11時から、いずれも「さがみ典礼 西那須野」(〒329-2751 栃木県那須塩原市東三島2-77-8 電話:0287-37-4194)で行われる。喪主は夫・吉河勝之さん。

 吉河さんは日本における女子レスリングの"一期生"と言える選手で、代々木クラブの選手として出場した1987年の第1回全日本女子選手権47kg級で優勝。第1回の世界女子選手権(ノルウェー)にも出場し銅メダルを獲得した。

 その後、福田富昭・現会長が役員を務めていたユナイテッドスティール(ジャパンビバレッジの前身)に進み、レスリングを続けていた。