【日韓高校選抜交流会・親善試合】各試合結果／主将ほかの声

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

（11月24日、東京・味の素トレーニングセンター）

　■フリースタイル・成國大志主将（三重・いなべ総合学園）の話「韓国で全勝していて、こちらで負けがあるのは嫌だったし、コーチからもプレッシャーをかけられていた。全員が一丸となって試合に臨めたと思います。内容に満足のいかない選手もいたと思うが、結果として全勝できてホッとしています」

　■グレコローマン・藤井達哉主将（滋賀・栗東）の話「韓国では５勝３敗。今回は４勝４敗でしたが、みんないい試合をしていた。運、流れもからんでいたと思う。それらを引き寄せられれば、勝ち越せたと思う。もう一度やることがあれば、今度は勝ち越せるんじゃないかな、と思う。韓国は前回から今回までの１ヶ月間、必死になって練習してきたことが分かった」

　■２年連続高校三冠王者・山崎弥十朗（埼玉・埼玉栄）の話「闘った相手は、韓国での試合では10－６だった選手。今回は第２ピリオドまでかかりましたが、テクニカルフォールで勝てたのでよかった。４点タックルがかかったのが大きかった。足のステップもうまくいき、けっこう満足しています。

　国体から全日本選手権までの間に、こうした緊張できる試合ができ、ちょうどよかったです。全日本選手権は74kg級にエントリーしました。目標は優勝ですが、１試合、１試合を集中して闘い勝っていきたい。（大学の強豪を破って優勝した）ＪＯＣ杯の時のような状況をつくれれば、上位へいけると思っています」

【フリースタイル】

【グレコローマン】