2015.11.19

米国大学レスリングで4万2287人の観客動員を記録

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

 11月14日に米国・アイオワ大のアメリカンフットボール・スタジアムで行われたアイオワ大とオクラホマ州立大の対抗戦に、4万2287人の観客が詰めかけた。

 米国大学のデュアルミート(対抗戦)の観客動員記録は、2013年12月のペンシルベニア州立大とピッツバーグ大で記録された1万5996人。全米大学選手権では、今年3月にセントルイスで行われた最終日に記録した1万9715人。それらを大きく上回る全米大学史上最高の観客動員で、おそらく世界でも最高と思われる。

 試合は、1996年アトランタ・オリンピック金メダリストのトム・ブランズ監督が率いるアイオワ大が、1988年ソウル・1992年バルセロナ両オリンピック金メダリストのジョン・スミス監督率いるオクラホマ州立大に18-16で勝ったが、米国レスリング協会は「最大の勝者はレスリングというスポーツだ」と、観客動員を評価した。(写真はアイオワ大ホームページなどより)