【世界選手権・最終日（男子フリースタイル）】ジョーダン・バローズ（米国）が地元で王者返り咲き、４度目の世界一へ

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

大観衆の前で世界王者に返り咲いたジョーダン・バローズ（米国）

　【ラスベガス（米国）】世界選手権最終日は９月12日、米国・ラスベガスで男子フリースタイル４階級が行われ、74kg級は地元のジョーダン・バローズ（米国）が優勝。２年ぶり３度目、2012年ロンドン・オリンピックを入れて４度目の世界一に輝いた。

　125kg級は昨年優勝のタハ・アクグエル（トルコ）が２年連続優勝。57kg級はロンドン・オリンピック55kg級２位のウラジーミル・キンチェガシビリ（ジョージア＝グルジア）が初優勝。70kg級は欧州大会優勝のマゴメドラスル・ガジマゴメドフ（ロシア）が勝った。

　男子フリースタイルは、米国とロシアが２階級を制覇。イタリア、ジョージア、トルコ、アゼルバイジャンが１階級ずつで優勝した。国別対抗得点はロシアが61点で昨年に続いて優勝。２位は48点のイラン、３位は44点のジョージア（グルジア）。日本は11点で13位だった。

　各階級の成績は下記の通り。

　◎男子フリースタイル

　【57kg級】

　▼決勝
Vladimir Khinchegashvili（ジョージア＝グルジア）○［５－４］●Hassan Rahimi（イラン）

　▼３位決定戦
Erdenebat Bekhbayar（モンゴル）○［５－１］●Artas Sanaa（カザフスタン）
Viktor Lebedev（ロシア）○［３－０］●Jong Hak-Jin（北朝鮮）

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　【70kg級】

　▼決勝
Magomedrasul Gazimagomedov（ロシア）○［10－３］●Hassan Yazdani Charati（イラン）

　▼３位決定戦
Yakup Gor（トルコ）○［９－８］●Azamat Nurikov（ベラルーシ）
James Green（米国）○［フォール、2:16=8-0］●Miloslav Kirov（ブルガリア）

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　【74kg級】

　▼決勝
Jordan Burroughs（米国）○［Ｔフォール、10-0］●Purevjav Unurbat（モンゴル）

　▼３位決定戦
Narasingh Yadav（インド）○［フォール、5:26=8-12］●Zelimkhan Khadjiev（フランス）
Aniuar Geduev（ロシア）○［８－０］●Alireza Ghasemi（イラン）

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　【125kg級】

　▼決勝
Taha Akgul（トルコ）○［Ｔフォール、1:02=10-0］●Jamalladin Magomedov（アゼルバイジャン）

　▼３位決定戦
Geno PETRIASHVILI（ジョージア＝グルジア）○［Ｔフォール、3:18=11-0］●Jargalsaikhan Chuluunbat（モンゴル）
Beylal Makhov（ロシア）○［Ｔフォール、4:32=11-0］●Levan Berianadze（アルメニア）

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　《国別対抗得点》
［1］ロシア 61点
［2］イラン 48点
［3］ジョージア 44点
［4］モンゴル 41点
［5］アゼルバイジャン 39点
［6］トルコ 33点
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［13］日本 11点