※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
(取材=池田安佑美、撮影=矢吹建夫) グレコローマンの最後のとりでも初戦敗退
7月のポーランド遠征の時は、攻めることができなかったが、8月のハンガリー遠征で展開ができるようになって(世界選手権に臨んだ)。今回は、腕取りがすっぽ抜けたりと、細かいところができていなかった。取れるところで悪いくせが出て、相手に足をかけてしまって、取るチャンスを2度ほどつぶしてしまった。最後のタックルは、相手がうまかったです。
悪いところを反復して修正し、国内で勝って次のアジア予選で頑張りたい。前日までグレコチームでオリンピック出場権が獲得できず、ショックな部分はあったけれど、自分へのプレッシャーにはならなかった」