2015.09.10

【世界選手権/第3日・出場選手の声】男子グレコローマン85kg級・岡太一(自衛隊)

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

(取材=池田安佑美、撮影=矢吹建夫)

 ■男子グレコローマン85kg級・岡太一(自衛隊=初戦敗退)「今まで関わっていただいた方に申し訳ないです。しかし、落ち込んでいる暇はないので、次の(オリンピック出場)枠取りに気持ちを切り替えたい。

 7月のポーランド遠征の時は、攻めることができなかったが、8月のハンガリー遠征で展開ができるようになって(世界選手権に臨んだ)。今回は、腕取りがすっぽ抜けたりと、細かいところができていなかった。取れるところで悪いくせが出て、相手に足をかけてしまって、取るチャンスを2度ほどつぶしてしまった。最後のタックルは、相手がうまかったです。

 悪いところを反復して修正し、国内で勝って次のアジア予選で頑張りたい。前日までグレコチームでオリンピック出場権が獲得できず、ショックな部分はあったけれど、自分へのプレッシャーにはならなかった」