2015.09.03

【2015年世界選手権日本代表選手・略歴】女子75kg級・飯島千晶(警視庁)

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

女子75kg級・飯島千晶(いいじま・ちあき=警視庁)


【生年月日(年齢)・出身地】1990年11月26日生まれ(24歳)。神奈川県出身。

【出身クラブ・出身校】東海ジュニアクラブ出身。東京・安部学院高~日大卒。

【所属】警視庁

【身長】168cm

【成績】神奈川・東海ジュニア教室でレスリングを始め、全国大会2位が最高の成績。中学ではバドミントンをやったあと、東京・安部学院高で再びレスリングへ。3年生の時(2008年)にJOCジュニア選手権と全国高校女子選手権の67kg級で優勝。アジア・ジュニア選手権優勝、世界ジュニア選手権3位を経て全日本選手権2位へ。

 日大へ進み、2009年にも世界ジュニア選手権へ出場(5位)。2年生の時(2010年)、アジア選手権で優勝した。2012年にもゴールデンGP決勝大会3位、NYACホリデー国際大会(米国)優勝など、国際大会で成績を残した。

 2013年はワールドカップに出場した後、72kg級へアップ。階級区分変更によって75kg級に照準を定め、2014年全日本選抜選手権3位、全日本選手権2位。2015年の全日本選抜選手権でも2位となり、チャンピオンの鈴木博恵の負傷辞退で世界選手権の代表権を獲得した。

2009年、大学1年生で全日本選手権決勝のマットへ上がる

2013年ワールドカップ(モンゴル)、オリンピックのレスリングを守るため、参加国代表とともにセーブ・オリンピックのアピール(後列左)