【2015年世界選手権／日本代表選手・略歴】女子60kg級・栄希和（至学館大）

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

女子60kg級・栄希和（さかえ・きわ＝至学館大）

栄希和（至学館大）

【出身クラブ・出身校】愛知・至学館高卒。

【所属】至学館大

【身長】160cm

【成績】父は1987年世界選手権３位・1988年ソウル・オリンピック代表の栄和人・現日本協会強化本部長、母は1992年世界選手権優勝の坂本涼子さん（兵庫・芦屋学園教）。中学の途中までブラスバンド部に所属しており、レスリングとは無縁。

　中学２年生から始め　翌年（2008年）の全国中学生選手権で優勝。愛知・至学館高へ進み、2011年ＪＯＣ杯カデットで勝ち、同年の世界カデット選手権に出場。至学館大へ進み、2012年は全日本選手権で59kg級で３位に入賞した。

　2013年にワールドカップ出場の機会を得て初のシニアの国際大会を経験。アジア・ジュニア選手権は３位入賞。2014年はジュニアクイーンズカップで勝ち、世界ジュニア選手権で３位入賞。全日本学生選手権で勝ち、全日本選手権で初優勝した。2015年の全日本選抜選手権でも勝ち、初の世界選手権出場を決めた。

１歳の時、父の運営する東京周栄クラブの練習に体験参加（！）

2014年ジュニアクイーンズカップで優勝＆最優秀選手賞を受賞。母・坂本涼子さんとともに