世界選手権・女子75kg級に飯島千晶（警視庁）を推薦…女子強化委員会

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

　日本協会の栄和人強化本部長と女子強化委員会は８月21日、ひざの負傷で世界選手権（９月７～12日、米国・ラスベガス）出場を辞退した鈴木博恵（クリナップ）の代替選手に全日本選抜選手権２位の飯島千晶（警視庁）を決め、理事会に推薦することとした。

　世界選手権までの間に理事会は開催されないため、幹部会、または持ち回り理事会等によって承認を求める。

　６月28日の理事会では、同級の補欠選手として飯島が決まっていた。しかし、肩の負傷で戦列を離れた時期があり、他の選手の代替も視野に入れて検討した結果、試合ができる状態であることが分かり、当初の予定通り飯島に決まった。

　飯島（1990年11月26日生まれ、24歳。神奈川県出身。東京・安部学院高～日大卒）は長く67kg級で闘い、全日本学生選手権優勝、全日本選手権２位のなどの実績を持つ。2013年から72、75kg級で闘い、2014年全日本社会人選手権優勝などの成績を残した。国際大会では2010年アジア選手権67kg級優勝、2012年ＮＹＡＣホリデー国際大会（米国）67kg級優勝など。世界選手権は初出場。

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