※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
木村安里(群馬大)
国立大学で珍しいって見られている。至学館大学のように(レスリングで)有名じゃないので、自分は伸び伸びできる。私にとっていい環境です。地元でも取材をたくさん受けて、『国立大学ですごいですね』って言ってもらえました。
全日本選抜選手権が終わって、代表は決まったと思っていた。(選考のための)合宿をすることが決まって不安がありました。代表になっても、ならなくても、 (レスリングを)頑張ることは一緒でした。練習試合もある合宿ではプレッシャーがありましたが、そこで勝てて成長しました。世界選手権に出るには、それだ け強くないとダメなんだなと思いました。
代表に選ばれたからには、2位、3位の人以上に追い込んで、練習していきたい。出るからには優勝です。組み手負けせず、相手に圧力をかけて攻めるレスリングをしたいです」