イランが２階級で優勝し、計４階級制覇…アジア選手権第２日

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

　【ドーハ（カタール）、池田安佑美】アジア選手権第２日は５月７日、カタール・ドーハで男子フリースタイル４階級と女子１階級が行われ、イランが74kg級と97kg級で優勝。前日の２階級と合わせ、４階級で優勝した。

　イランは74kg級で年２月のタクティ・カップ（イラン）優勝のペイマン・ヤラフナディが勝ち、97kg級で昨年の世界選手権86kg級優勝のモハマド・ホセイン・アスカリ・モハマディアンが制した。

　61kg級は昨年の仁川アジア大会５位のダウレット・ニヤズベコフ（カザフスタン）、70kg級は昨年の世界選手権３位、アジア大会優勝のベクゾノ・アブデュラクマノフ（ウズベキスタン）が勝った。

　女子48kg級は入江ゆき（自衛隊）が勝ち、前日の58kg級とともに２階級実施中の２階級を日本が制している。

　各階級の成績は下記の通り。

　◎男子フリースタイル

　【61kg級】

　▼決勝
Daulet Niyazbekov（カザフスタン）○［３－３］●Behnam Eshagh Ehsanpoor（イラン）

　▼３位決定戦
Batbold Nomin（モンゴル）○［フォール、］●Adilet Mamataev（キルギス）
鴨居正和（日本）○［Ｔフォール、12-2］●Zhenguang Tian（中国）

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　【70kg級】

　▼決勝
Bekzod Abdurakhmonov（ウズベキスタン）○［６－４］●Zelimkhan Yusupov（タジギスタン）

　▼３位決定戦
Elaman Dogdurbek Uulu（キルギス）○［Ｔフォール、12-2］●Gantulga Iderkhuu（モンゴル）
小島豪臣（日本）○［２－２］●Parveen Rana（インド）

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　【74kg級】

　▼決勝
Peyman Morteza Yarahmadi（イラン）○［８－２］●嶋田大育（日本）

　▼３位決定戦
Rashid Kurbanov（ウズベキスタン）○［３－０］●Muslim Evloev（キルギス）
Narsingh Pancham Yadav（インド）○［８－８］●Zhiger Zakirov（カザフスタン）

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　【97kg級】

　▼決勝
Mohammad Hossein Mohammadian（イラン）○［10－３］●Magomed Musaev（キルギス）

　▼３位決定戦
山口剛（日本）○［３－１］●Alikhan Jumayev（カザフスタン）
Kim Jaegang（韓国）○［Ｔフォール、10-0］●Mohammed Al Obaidi（イラク）

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　《国別対抗得点》
［1］イラン 69点
［2］日本 60点
［3］キルギス 54点
［4］モンゴル 45点
［5］ウズベキスタン 41点
［6］カザフスタン 34点、

　◎女子

　【48kg級】

　▼決勝
入江ゆき（日本）○［３－２］●Vinesh Vinesh（インド）

　▼３位決定戦
Tatyana Amanzhol-Bakatyuk（カザフスタン）○［５－２］●Byambazaya Tsogtbaatar（モンゴル）
Kim Hyon Gyong（北朝鮮）○［２－２］●Lee Yumi（韓国）