※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
OB,来賓、現役選手た約100人が参加した桃山学院大の創部50周年記念式典
同大学は東京オリンピックが行われた1964年、関大OBで、のちに吹田市民教室を創設し、全日本学生連盟会長や日本協会副会長を務めた押立吉男氏が創設。団体は最高で一部リーグ3位、個人では時に西日本学生選手権のチャンピオンを生み、全日本大学選手権優勝者を輩出するなどした。
パーティーでは、竹原憲雄部長が「15人の部員が一丸となって、新たな栄光を築いていきたい。新しい50年へ向けて、皆さまのさらなるご支援をお願いしたい」とあいさつ。同大学の木下栄二副学長が「昨年末、アメリカンフットボール部が37年ぶりに一部リーグ復帰を果たした。学生の活躍に負けないよう、教職員一同が一丸となってすばらしい大学にしていきたい」とエールをおくった。 竹原憲雄部長のあいさつ
大阪府協会の村上勝会長は「ひとつの組織が半世紀持つことは大変なこと。同じ関大OBの押立さんの指導を見たことがあるが、厳しい反面、伸び伸びとさせていた。関大のレスリング部は上下関係がとても厳しく、怖い先輩が多かったが、桃山学院大のようなところで練習したかった。押立さんも中島さんも、勝った時はばか喜びし、負けた時はつらさを隠して平然としていたのが思い出される」と懐かしそうに話した。
桃山学院大は、西日本学生リーグ戦では2013年春季に一部リーグで最下位となって二部リーグへ降格。2014年は春季、秋季とも4位だった。50周年を機に、来年度の健闘が期待される。
![]() 西日本学生連盟の菅沼啓安会長のあいさつ |
![]() 記念式典は「30周年」以来、20年ぶり |
![]() 健闘が期待される現役選手 |
![]() 外山宗秀監督(右)と元パンクラスの鳥生将大コーチ |