※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
■男子フリースタイル74kg級・嶋田大育(国士舘大)「チャレンジで4点に変わったことがわからず、(7-7となった時に)自分が勝っていた状況なのに、冷静さを欠いて、何が何だか分からなくなってしまった。悔しいっていう気持ちもあるんですけど、悔しいより情けない。
準決勝で負けた時は、なげやりになってしまった。時間がたって、冷静になってメダルを持って帰らなくてはと思い、気持ちを切り替えられた。
大会前は、実力は下の方だと思った。接戦で負けたものの、もう少しだと思ったので、世界で闘っていけるという手ごたえはつかみました。(結果次第では卒業で引退という話もしていましたが)今回やれると確信したので、やっぱり上を目指します。応援してくれる人やスタッフの人に、恩返しできたらいいなと思います」