※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
アジア大会の直前合宿をスタートした男子グレコローマン・チーム
西口茂樹・男子グレコローマン強化委員長(拓大教)は、2012年ロンドン・オリンピック代表の長谷川恒平(59kg級=青山学院大職)、松本隆太郎(66kg級=群馬ヤクルト販売)、斎川哲克(98kg級=栃木・足利工高教)の3選手は「力を出し切れば金メダルを取れる」と自信を持っており、「(残り期間で)やるべきことをやって、金メダルを取る」ときっぱり。
鶴巻宰(80kg級=自衛隊)、藤村義(71kg級=自衛隊)らもベテランの味を生かしたレスリングで上位進出を期待し、金久保武大(75kg級=ALSOK)と岡太一(85kg級=自衛隊)も自分のスタイルを貫いてほしいと要求。「アジア大会でメダルを取れなければ、オリンピックの出場枠は取れないよ」とも言い切り、選手の発奮を促した。
日本チームは、男子フリースタイルが23日、女子が24日、男子グレコローマンが25日、それぞれ韓国へ向かう。