※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
(公財)日本レスリング協会 審判委員会
国際レスリング連盟(FILA)は7月7日にルールの一部改正を以下の通り発表した。また、この変更はすぐに実施するようにと書かれている。
審判委員会はインターハイからの実施を考えています。
【改正点】
1.マットに3点ついた瞬間の1ポイントを廃止する。テイクダウンにおけるコントロールが成立した場合の2点とする。
2.投げ技を試みた結果生じた『コレクトホールド』の1点を明確化させる。
3.フリースタイルにおいて30秒間のアクティヴィティ・タイムが、成立する時と終了間際に有効な攻撃があった場合、レフリーは試合を止める前にしばらく動きを見守ることとする。
4.試合と試合の間隔は30分から20分に変更する。
5.チャレンジにおけるジュリーの判定は最終決定である。
6.メディカル検査は計量開始前、1時間15分とする。
7.試合の最後における『○+1』で勝者が変わった場合はチャレンジを受け付ける。
以 上