2014.07.11

国際レスリング連盟(FILA)ルール改正について

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

                  (公財)日本レスリング協会 審判委員会


 国際レスリング連盟(FILA)は7月7日にルールの一部改正を以下の通り発表した。また、この変更はすぐに実施するようにと書かれている。

 審判委員会はインターハイからの実施を考えています。

【改正点】

1.マットに3点ついた瞬間の1ポイントを廃止する。テイクダウンにおけるコントロールが成立した場合の2点とする。

2.投げ技を試みた結果生じた『コレクトホールド』の1点を明確化させる。

3.フリースタイルにおいて30秒間のアクティヴィティ・タイムが、成立する時と終了間際に有効な攻撃があった場合、レフリーは試合を止める前にしばらく動きを見守ることとする。

4.試合と試合の間隔は30分から20分に変更する。

5.チャレンジにおけるジュリーの判定は最終決定である。

6.メディカル検査は計量開始前、1時間15分とする。

7.試合の最後における『○+1』で勝者が変わった場合はチャレンジを受け付ける。

 

                            以 上