2014.06.22

全日本女子チームが新潟・十日町で合宿スタート

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

 全日本女子チームは6月21日、新潟・十日町の桜花レスリング道場で合宿をスタートした。同所での合宿は今年初めてで、この日は名物でもある“金メダル坂”のランニングをしたあと、マットで打ち込みと技術練習を行った。

 全日本選抜選手権が終わり、アジア大会(9月、韓国・仁川)の代表のほか世界選手権(9月、ウズベキスタン・タシュケント)の代表が内定したが、けがや授業の関係で、全選手はそろわなかった。栄和人強化委員長は「代表がそろわないからといって、ムードが悪くなる合宿にはしない。代表を外れた選手も、次への闘いは始まっている。しっかりと体力をつけ、実力をアップさせたい。毎日、ヘトヘトになるまでやってもらう」と、自然の中での厳しい合宿を予告した。

 練習後は地元の支援者70人が集まり、バーベキューで選手を激励。昨年までと変わらないあたたかい支援を受けた。合宿は26日まで行われる。