※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
男子グレコローマンのワールドカップは5月15日、イラン・テヘランで開幕。予選リーグの4回戦までが行われ、A組は昨年に続く優勝を目指すロシアが4戦全勝をマーク。最終日の5回戦を待たずに決勝進出を決めた。
B組は地元のイランが3戦全勝。すでに2勝1敗のアゼルバイジャンとの試合を終えており、5回戦の結果・内容にかかわらず、決勝進出を決めた。
大会には、ロンドン・オリンピック王者のロマン・ブラソフ(ロシア)、ハミド・スーリヤン、オミド・ノールジ(ともにイラン)、金炫雨(韓国)らが出場している。
各試合結果は下記の通り。
【A組予選】
▼1回戦
ロシア○[5-3]●ハンガリー、トルコ○[5-3]●米国
▼2回戦
ロシア○[8-0]●カザフスタン、ハンガリー○[8-0]●米国
▼3回戦
ロシア○[7-1]●トルコ、ハンガリー○[4-4]●カザフスタン
▼4回戦
ロシア○[7-1]●米国、カザフスタン○[5-3]●トルコ
《4回戦終了時順位》[1]ロシア 4勝、[2]ハンガリー 2勝1敗、[3]トルコ、カザフスタン 1勝2敗、[5]米国 3敗
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【B組予選】
▼1回戦
アルメニア○[5-3]●韓国、イラン○[8-0]●アゼルバイジャン
▼2回戦
韓国○[4-4(勝ち点19-16)]●フィンランド、アゼルバイジャン○[8-0]●アルメニア
▼3回戦
イラン○[7-1]●韓国、フィンランド○[5-3]●アルメニア
▼4回戦
アゼルバイジャン○[5-3]●韓国、イラン○[8-0]●フィンランド
《4回戦終了時順位》[1]イラン 3勝、[2]アゼルバイジャン 2勝1敗、[3]フィンランド、アルメニア 1勝2敗、[5]韓国 1勝3敗