2014.05.16

9・19~10・4アジア大会(韓国)の総監督に本協会の高田裕司・専務理事

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

 日本オリンピック委員会(JOC)は、9月19日~10月4日に韓国・仁川で行われるアジア大会の日本選手団の団長にJOCの青木剛専務理事を、副団長に日本サッカー協会の 田嶋幸三副会長を選び、総監督に本協会の高田裕司専務理事が決まった。JOC理事就任1年目にして抜てきを受けた。

 高田専務理事は、今回のアジア大会を「日本スポーツ界再スタートの大会」と位置付ける。ロンドン・オリンピック後に体罰や助成金の不正使用問題が起こって日本スポーツ界が揺れ、刷新されたあとの最初の総合大会だからで、「成績は最低になるかもしれないが、リオデジャネイロ・オリンピック、そして東京オリンピックへつなげられる内容を残したい」と、重責をになう抱負を話した。

 前回の2010年大会(中国・広州)は、日本は「金48・銀74・銅94」を獲得し、金メダルの数は中国(199個)、韓国(76個)に次いで3位だった。