※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
ロシア・レスリング協会のホームページは、3月31日にフィンランド・バンターで行われた欧州レスリング連盟(CELA)の総会のレポートを掲載。CELAは、今年9月の世界選手権(ウズベキスタン)の大会開始前日に行われる国際レスリング連盟(FILA)総会における会長選挙で、ネナド・ラロビッチ現会長(セルビア)の支持を決めたという。
ラロビッチ会長は健康上の理由で出席しなかったが、ビデオレターにてメッセージを伝え、レスリングの発展のためロシアのプーチン大統領が全面的な支援を確約してくれていることなどを伝えたという。
他に、国籍変更の簡素化、欧州を中心に世界59ヶ国で放映されているユーロスポーツとFILAとが契約する方向であること、2017年の世界選手権にフランスのパリが立候補を表明したこと、レスリングのオリンピック中核競技入りへ向けて全力を尽くすこと等が報告された。