※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
国際オリンピック委員会(IOC)は今年8月16~28日に中国・南京で行われる第2回ユース・オリンピックのレスリング競技(25~27日)のアスリート・ロール・モデル(模範選手)に、女子63kg級でオリンピック3連覇を達成した伊調馨選手(ALSOK)を選んだ。
アスリート・ロール・モデルは選手村などで参加選手と交流し、助言したり経験を伝えたりするのが役目。
国際レスリング連盟(FILA)のネナド・ラロビッチ会長(セルビア)は「伊調馨は偉大なチャンピオンであり、アスリート・ロール・モデルに最適の選手だ。FILAは、女子レスリングの発展を(彼女に)託したい」と歓迎した。
ARMは実施される28競技から37人が選ばれているが、日本選手で選出されたのは伊調選手だけ。