※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
西日本学生連盟は3月8日の理事会で、リーグ戦を57・61・65・70・74・86・125kg級の7階級で実施することを決めた。東日本学生リーグ戦も同様の階級で実施されることが決まっている。
出場に関する詳細な規定は下記の通り。
平成26年3月8日
関係者各位
西日本学生レスリング連盟
会長 菅沼 啓安
本連盟主催リーグ戦の実施階級および必要体重について
西日本学生レスリングリーグ戦における実施階級および当該階級に必要な体重については、下記の通りとなりますので監督、選手のみなさんはご理解のほどよろしくお願いいたします。
記
■実施階級については、57kg,61kg,65kg,70kg,74kg,86kg,125kgの7階級で実施する。
■登録した階級に出場するためには、一階級下の体重が必要である。ただし、57kg級と125kg級は例外とする。
登録した階級が65kg級の場合は、57.1kg以上体重がなければ出場することできない。
57kg級:57kg級に登録して出場する場合は、52.1kg以上体重がなければ出場することできない。
125kg級:125kg級に登録して出場する場合は、86.1kg以上体重がなければ出場することできない。
■登録した階級で計量に合格した場合は、登録した階級とその階級の一階級上(計2階級)に出場することができる。
57kg級で登録し計量に合格した場合は、57kg級と61kg級の2階級に出場することができる。
■登録した階級の一階級上を計量しようとする者は、計量前に計量担当者へ事前に、「登録した階級より一階級上の階級で計量を受けること」を宣告しておかなければならない。
事前宣告がある場合は、登録した階級の一階級上でのみ計量を行う。合格した場合は、登録した階級の一階級上のみ出場することができるが、失敗した場合は失格となり出場することができない。
例(事前宣告がある場合):57kg級で登録をしたが、57kg級の一階級上である61kg級で計量を受けるために、事前宣告を行った場合は、57kg級の一階級上である61kg級で計量を行い、合格した場合に限り、登録した階級の一階級上である61kg級のみ出場することができる。失敗した場合は失格となり出場することができない。
事前宣告がない場合は、登録した階級でのみ計量を行う。合格した場合は、登録した階級とその階級の一階級上(計2階級)に出場することができるが、失敗した場合は失格となり出場することができない。
例(事前宣告がない場合): 57kg級で登録をしたが、57kg級の一階級上である61kg級で計量を受けたいが、事前宣告を行わなかった(忘れた)場合は、57kg級でのみ計量を行い、合格した場合は、登録した57kg級とその階級の一階級上である61kg級(計2階級)に出場することができるが、失敗した場合は失格となり出場することができない。
■86kg級で登録を行い、計量に合格した者は86kg級と125kg級の2階級に出場することができる。
ただし、86kg級の登録で125kg級に出場する場合は、下記条件をすべて満たした者に限り出場できる。(下記条件を満たさない場合は、登録している86kg級のみの出場とする。)
1.計量前に計量担当者へ事前に、「86kgと125kgの2階級出場」を宣告する。
2.計量日当日は「86kg級(70.1kg~86.0kg)」で計量を受け合格する。
3.試合初日(第1日目)の朝に「125kg級(86.1kg~125kg)」で計量を行い合格する。