※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
世界反ドーピング機関(WADA)は11月15日、南アフリカのヨハネスブルクで「スポーツのドーピングに関する世界会議」を開き、ドーピング違反者に対する資格停止期間を現在の原則2年から4年に延ばす規定の改定案を承認した。2015年1月に発効する。
4年間の出場停止は、トップレベルで選手活動を継続することは不可能と思われ、これまで以上に細心の注意が必要となってくる。
日本レスリング界では、これまで2人のドーピング違反者が出ている。