※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
ウクライナ・レスリング協会のホームページは、同国オリンピック委員会の会長で国際オリンピック委員会(IOC)のセルゲイ・ブブカ理事が、レスリングのオリンピック競技の存続をサポートしていることを、あらためて報じた。
同氏は、2月にIOC理事会がレスリングを中核競技から除外した当初から、この決定に疑問を呈していた。同ホームページは、ブブカ理事の「レスリングはわずかの間にIOCが望む改革を実行した。多くの改革を終えている。極めて難しいことだったと思うが、いい形ができている。IOCとFILAは、オリンピックムーブメントとレスリングの双方に恩恵を与える結果を受けると思う」とのコメントを掲載している。
セルゲイ・ブブカ理事は、IOCジャック・ロゲ会長(ベルギー)の勇退によって今回のIOC総会で実施される会長選挙に立候補している。