※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
世界カデット選手権第4日は8月23日、セルビア・ズレニャニンで女子5階級が行われ、52kg級の向田真優(JOCアカデミー/東京・安部学院高)が4試合をフォール、またはテクニカルフォールで勝ち、2年連続優勝を達成した
70kg級の進藤芽伊(大阪・堺リベラル中)も決勝へ進んだが、ウクライナ選手に敗れて2位。
40kg級の小坂泉生(岐阜・マイ・スポーツ・ハウス)、46kg級の五十嵐未帆(愛知・至学館高)、60kg級の今井栞海(京都・海洋高)の3選手は、いずれも3位決定戦へ回り、勝って銅メダルを獲得した。
日本は昨年の6階級制覇には及ばなかったものの、前日の2階級優勝と合わせ、「金3・銀1・銅4」を獲得した、しかし、38kg級の不在も響き、国別対抗得点は2階級制覇のロシアに3点及ばず2位だった。
各選手の成績は下記の通り。
◎女子
【40kg級】小坂泉生(岐阜・マイ・スポーツ・ハウス) 3位=11選手出場
3決戦 ○[Tフォール、2P(8-0)]Inna Ik(ベラルーシ)
準決勝 ●[フォール、2P(4-7)]Svetlana Ankicheva(カザフスタン)
2回戦 ○[フォール、2P(9-8)]Fatme Mandeva(ブルガリア)
1回戦 BYE
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【46kg級】五十嵐未帆(愛知・至学館高) 3位=15選手出場
3決戦 ○[Tフォール、1P(7-0)]Namuuntsetseg Tsogt-Ochir(モンゴル)
敗復戦 ○[Tフォール、2P(9-2)]Laura Schmitt(ドイツ)
1回戦 ●[フォール、1P(0-3)]Zainab Magomedova(ロシア)
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【52kg級】向田真優(JOCアカデミー/東京・安部学院高) 優勝=18選手出場
決 勝 ○[フォール、1P(6-0)]Luiza Suleymanova(ロシア)
準決勝 ○[Tフォール、1P(8-0)]Gizem Adiyaman(トルコ)
3回戦 ○[Tフォール、1P(7-0)]Laman Gurbanova(アゼルバイジャン)
2回戦 ○[Tフォール、1P(4-0)]Leanco Stans(南アフリカ)
1回戦 BYE
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【60kg級】今井栞海(京都・海洋高) 3位=16選手出場
3決戦 ○[7-4]Divya Kakran(インド)
敗復戦 ○[Tフォール、1P(8-4)]Gozde Yildirim(トルコ)
2回戦 ●[フォール、1P(6-0)]Laura Charashvili(ベラルーシ)
1回戦 ○[フォール、2P(10-5)]Khrystyna Bereza(ウクライナ)
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【70kg級】進藤芽伊(大阪・堺リベラル中) 2位=18選手出場
決 勝 ●[Tフォール、1P(2-8)]Anastasiia Shustova(ウクライナ)
準決勝 ○[フォール、2P(9-4)]Francy Radelt(ドイツ)
3回戦 ○[フォール、1P(7-0)]Pooja Pooja(インド)
2回戦 ○[Tフォール、1P(7-0)]Aziza Turmaganbet(カザフスタン)
1回戦 BYE